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五島列島「椛島」遠征 初日 石鯛&アオリイカ狙い

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長崎県釣行記
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前回、ようやく五島列島「椛島」に到着し、いよいよ釣り開始です。

しかし、移動にめちゃくちゃ時間がかかったので、開始時間は午後2時を回ったところ。

まずは、かぶせ釣りで石鯛を狙うが、日没まで時間がないので、今日はマキエ程度。

明日が本番の予定。

「椛島」には、今日と明日の2日間滞在する。

今日しっかりとマキエを利かして、石鯛を寄せておき、明日が本番となる。

しかし、初日の1投目からいきなり石鯛のアタリが出ることもあるので油断はできません。

今回、エサは奮発しました。

活ムール貝を10Kg。

楽天で食用を購入、価格は送料込みで8480円

五島列島遠征用に張り切って用意して来ました。

早速そのムール貝に針を付けて投入します。

第1投目ゆっくりと沈めて行く。

水深は足元からドン深、10メートル以上はありそうだ。

着底するとすぐにエサを捕られた。

私は、水深の深い堤防でかぶせ釣りの経験が少ないので苦戦しそうです。

そんな中、3投目でモゾモゾっとした怪しいアタリ。

アワセを入れて巻き上げていきます。

上がって来たのは25センチのサンバソウですが、「椛島」初釣果にテンションが上がります。

この調子でドンドンサイズアップしようと意気込みますが、この後はエサ取りが湧いてムール貝が着底しません。

エサ取りの正体はミニサイズのサンバソウ。

表層にはスズメダイも湧いてきて、ムール貝を落とすと2~3秒でエサがとられるようになってきた。

仕方がないので、ムール貝に小石を詰めてフォールスピードを上げ、エサ取り対策をします。

しかし、表層のエサ取りはかわせても、底付近でエサを捕られてしまい、ムール貝が着底しない。

エサ取りが多い事と、水深が深い堤防に慣れていない事でかなり苦戦します。

日没まで時間がない。

気持ちが焦り始めますが、エサ取りは一向に散る気配がなく、むしろドンドン増えて来る。

そんな中、わずかな微振動にアワセを入れる。

キタマクラの擦れ掛かり。

私の住んでいる地域では釣れない魚なので一応顔が見れてよかったですが、今はそれどころではありません。

この後も石鯛を釣ってやろうと、黙々とムール貝を投入していきましたが、エサ取りばかりが湧いて、本命の気配なく日没を迎え、かぶせ釣りは一旦終了としました。

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