石鯛が釣りたくて

年内にどうしても石鯛が釣りたくて、また何時もの徳島県の堤防にやって来ました。

10時30分頃に釣場に到着し石鯛を狙ってかぶせ釣りをやって行きます。

今回エサはバラシスタのカキを8キロ購入して来ました。

前に購入したときの様に大と小の区別が無くなっており、色々な大きさの物が入っています。

手のひらサイズのカキをとりあえず開けて見ました。

中身は春に購入した時よりも身が痩せていますが、これはあくまでも時期的な物と思われます。

身は相変わらず大きく針を刺すのがとても簡単。

早速このカキを投入してかぶせ釣り開始。

しかし、今回もエサ取りの猛攻に会います。

もう12月後半になったので、エサ取りも少なくなって来ているかと思っていましたが、誤算でした。

しかし、カキが着底するまではエサは持ってくれる。

せっかくここまで来たのだから、めげずにカキを落とし続けます。

すると、何やら小魚が掛かった。

最強のエサ取りサンバソウ。

その後、釣り場を休ませつつかぶせ釣りを続けていると、一際大きなアタリ。

ついに本命が来たか？

アワセを入れて巻き上げます。

釣れたのはミニサイズのコブダイでした。

すぐにリリースします。

中々石鯛は釣れてくれません。

しかし、この日が今年最後の石鯛狙い。

どうにか石鯛を釣って締めくくりたい。

黙々とカキを落とし続けます。

すると、カキが着底すると同時にコツコツとしたアタリが出た後、そわそわとラインが引っ張られる。

慎重にタイミングを見計らってアワセを入れます。

すると、ずっしりとした重量感。

ついに本命か？

立ち上がってリールを巻いていくと、時折ドラグを出すくらい元気に暴れてくる。

必死にこらえながら浮かせていくと、一瞬青く光る魚影が見えた。

石鯛なのか。

久しぶりに緊張が走ります。

しかし、上がってきたのはコブダイでした。

やはり、石鯛は幻の魚。

簡単には釣れてくれませんでした。

今年最後の石鯛狙い、残念な結果になりましたが、めげずに頑張って行きたいと思います。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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