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山口県最南端の離島「八島」でかぶせ釣り

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山口県釣行記
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最近は兵庫県の自宅と山口県の実家を行き来し、2拠点生活になってしまっています。

今回は山口県の実家に1週間程滞在する事になり、その間釣りに行って来ました。

釣り場は何処にするか悩んだのですが、県内の釣り場を新規開拓すべく瀬戸内の離島「八島」に行き、かぶせ釣りをやってみる事にしました。

「八島」は上関港の南約12キロメートルの瀬戸内海上に位置し、山口県の最南端にあたる島です。

本土との間には1日3往復で定期船が運行されているので、これを利用します。

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室津港

定期船は室津港から出船。

以前ブログにも書いた祝島へ向かう船と同じ乗り場です。

6時20分発の1便に乗って行きます。

かみのせき丸乗船

6時15分に定期船『かみのせき丸』が桟橋へ到着。

ここで、ゆっくりと写真を撮りたかった所だが、乗り降りする乗客は少なく、すぐに出船しそうだったので慌てて私も乗船しました。

乗船後、あっという間に『かみのせき丸』は出船。

船内の様子。

私が今まで乗ってきた定期船の中では、最も小型の部類になると思います。

しかし、乗車している人は少なく、ゆったりと過ごせます。

デッキにも出る事が出来、少しの時間ですが船旅を楽しむ事が出来ました。

八島

30分後『八島』へ到着。

釣り場へ向かう途中壁にに絵が飾られているのが目にとまる。

よく観察するとコブダイと石鯛の絵もあり、期待が待てます。

今回釣りをする堤防。

定期船乗り場からの距離は近く、釣り道具を乗せたカートを引いて歩いても5分と掛かりません。

この日釣り人は私一人。

先端を陣取り釣りの準備をして行きます。

パラソルホルダー

昼間は暑いので日傘をキャリーカートに固定出来る金具を通販で買いました。


これで昼間の暑さ対策をします。

新ロッド 宇崎日清 極技 攻 かぶせ

今回、かぶせ釣りの竿を新しく買いました。

宇崎日清のかぶせ釣りエントリーモデル、『極技 攻 かぶせ』。


今までは主に宇崎日清の『鬼彩』を使っていたのですが、他の竿も使って見たくなり、購入。

早速使って行きます。

エサはカキとムール貝両方用意。

かぶせ釣り開始

第1投目、まずはカキを落として行きます。

しかし、撒きエサが効いていない様で全く反応なし。

しばらく待ってもエサを取られないので、カキはそのまま底に置いて撒きエサにし、仕掛けを回収。

次のカキを落として行きます。

だが、中々アタリが出ない。

1時間くらい頑張っていると、プルっとしたアタリが出る。

アワセを入れて巻き上げると、20センチくらいのベラでした。

あまり釣り人の来ない釣り場なのか初めは全く反応が無かったが、ようやく撒きエサが効いて来て小魚が集まって来た。

この調子で本命が来るまでドンドン続けて行きます。

コブダイ

釣りを開始してから2時間経過。

撒きエサが効き始め魚の活性が高まり、カキを落とすと着底後すぐに取られる様になって来た。

そんな中、時折り釣り場を休ませながら続けていると、着底後ゴツンと大きなアタリが出る。

アワセを入れて巻き上げる。

中々の重量感。

上がって来たのは60センチのコブダイ。

新しいロッド、このクラスのコブダイなら余裕。

すぐにリリースして、次を狙います。

ギックリ腰

コブダイを1匹釣って時合い突入かと思われましたが、その後はエサ取りが湧いて、カキだと着底後にすぐに取られてしまう。

そこでムール貝を落として行くのだが、中々アタリが出ない。

この間もエサ取りは増えるばかりでムール貝も着底後に取られる様になって来る。

ちょっと時間を置いて釣り場を休ませるか?

悩みながらムール貝を投入。

すると、さっきまで居たエサ取りの反応が急に無くなった。

これは大物の気配。

集中してアタリを待ちます。

すると、ゴンっとアタリが出た後ラインが沖の方にゆっくりと走って行く。

魚が針を口の中に入れて泳いでいる様だ。

すぐにアワセを入れて巻き上げると、上手く乗った。

メチャクチャ重い。

新しいロッドは弓の様に曲がっているが、案外すんなり浮いて来る。

たが、表層まで来た所で急に暴れ始めた。

何とか堪えて、海面まで魚を浮かせ、空気を吸わせて体力を奪う。

弱って来た所をタモ入れ。

掛かった魚は大型のコブダイ。

ゆっくりタモを引き上げる。

だが、ここで腰にピキッと衝撃が走る。

実は釣りに行く前に仕事で軽く腰を痛めていたのですが、コブダイを持ち上げた時に悪化し、ギックリ腰になってしまいました。

それでも何とか魚を引き上げる。

苦労して引き上げたのは80センチのコブダイ。

重量は計っていませんが、10キロくらいありそうです。

釣り上げたのは嬉しいのですが腰が痛くて仕方ありません。

針を外して何とかリリースします。

撤収

この後は腰の痛みに苦しみながら釣りを続ける。

堤防の外海側も気になるので波返しの上に登り、かぶせ釣りをやってみる。

2回程気になるアタリが出て正体を掴みたかったが、ここで腰の状態はさらに悪化。

痛みはひどくなるばかりで、時折激痛が走り変な汗まで出て来た。

このまま釣りを続けるのは不可能と判断。

外海側の攻略と新ロッドのテストをまだまだ行いたいが、体が言う事を聞かず断念。

夕方に帰る予定だったが、昼の便で撤収する事に決めました。

帰り道に時間があったので、腰の痛みに耐えながら壁に掛けてあった絵を良く見てみる。

すると、鬼滅の刃らしき絵を発見。

古そうな絵だと思っていましたが、案外新しいのかもしれないですね。

もう少しこの島を調査したかったのですが、まさかのギックリ腰になってしまい中途半端になってしまった。

しかし、これに懲りずに釣り場の新規開拓して行きたいと思います。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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