瀬戸内の離島、野島でかぶせ釣り

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堤防釣り
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今回は、実家の山口県に帰省中に瀬戸内の離島「野島」でかぶせ釣りしてきました。

「野島」は写真の赤丸部分、本土の防府市から東南14.8キロメートル離れた海上にあります。

島へは三田尻港から定期船で向かいます。

今回利用する定期船「レインボーあかね」。

定期船は①便から④便まで出ており、8時30分出航の①便で島へ向かいます。

待合所も整備されていますが、乗船券の購入は船内で行うシステム。

運賃は片道750円ですが、クーラーボックス等の釣り道具の運搬に荷物券130円と、釣り人は遊漁券300円が別途必要になり合計1180円の費用が掛かりました。

利用客はまばらで、釣り人は私の他に3組。人数は5人くらいで思ったより少ないです。

所要時間は30分で定刻どうり島へ到着。すぐに釣り道具を手に取り、速足で釣り場へ向かいます。、

目指していた釣り場の防波堤に到着。

同船していた釣り人が、我先にと先端の釣り座へと向かうと思われたが、意外に防波堤の付け根辺りに皆さん陣取られたので私は空いている先端に向かいます。

到着後早速かぶせ釣り開始するが、この日は大潮で引き潮が強く流れ通り、足元にエサのカキを落しても、すぐに沖へ流れてラインが引っ張られてアタリが取れない。。

それでも、何ヵ所かエサの投入点を変えて行くと、潮の流れがよどんでいる場所を発見。

その場所に集中して仕掛けを投入していくと、プルプルッと竿先にアタリが出た。

安定のエサ取りクサフグ。

マキエが効いて来たのか、このクサフグの登場を合図にエサ取りの猛攻撃が始まり、カキエサが着底まで持たずに取られるようになって来た。

この日はエサ取りに強いムール貝も用意しているが、ケチって2キロしか購入しなかったので、時々様子見で投入する程度に抑えておかないと持たない。

辛抱強くカキエサを投入していくが、虚しくエサ取りに取られるだけで明確なアタリが出ないまま時間が過ぎ去っていく。

だが、次第に強く流れていた引き潮も緩やかになり、カキエサが真っすぐに沈んで行き始めた。

ここが時合いと考え勝負に出る。2キロしか用意していなかったムール貝を惜しみなく投入。

しかし、ムール貝は着底までエサが持つが、着底後に頻繁に根掛かりする。

2投に1回のペースぐらいの高頻度だが、時合いを逃すまいとエサのムール貝の投入点を微妙にずらして根掛かりの少ない場所を探って行くと、ゴツゴツっとしたアタリが出た。

すぐにアワセを入れると、良い手応えの魚が掛かってからワンテンポ遅れて魚が暴れて走り出した。

慎重にやり取りを開始しようと思ったが、根掛かりを外すときにリールのドラグをガチガチに締めてしまっており一気に竿が持っていかれ、フッと竿が軽くなった。

ラインを切られたかと思ったが、仕掛けを回収してみると、針は残っていた。

痛恨のフックアウト。

針を確認してみると根掛かりした時に針先の尖りががなまっていて上手くフッキング出来ていなかった。

気を取り直し、その後もムール貝を投入して行くが、この釣り場の海底の粗さは尋常でなく、すぐに根掛かりしてしまう。

根掛かりをどうにか外して仕掛けを回収。針をチェックしてみると曲がったり先がなまっていたりと頻繁に交換する必要があり忙しい。

それでも、時合いが続いて良いアタリが出る。

エサのムール貝が着底する寸前にコツコツとアタリが出て、アワセて見ると一気に海底に魚が走って行く。

今度はがっつり針掛かりしたが、魚が走った方向がまずく、ゴリゴリと海底にラインが擦られた感触が伝わって来た直後、またもやフッと竿が軽くなりラインを切られてしまった。

このポイント、攻略難易度は高い。海底が荒くムール貝を完全に着底させると根掛かりしてしまうので、着底後ほんの少しだけ竿を持ち上げ、宙吊りにした状態にして反応を見てみる。

すると、ゴツゴツとアタリが出た。

すぐにアワセを入れると魚が掛かったが、あまり大きくはない。

メジャーを忘れたのでサイズは測れなかったが40センチくらいのコブダイが釣れた。

すぐにリリースし、同じ方法で魚を掛けるがサイズダウン。今度は30センチ位リリースします。

その後はエサ取りが湧き始めて、エサのムール貝も無くなり納竿。

片付けを済ませて帰りの定期船乗り場に向かうが、まだ時間があるので近くに在った屋外の休憩所に行くと、猫ちゃん登場。

この猫ちゃん、人懐っこく膝の上に乗って来た。

すると、もう1匹子猫が表れて一つしかない私の膝の上の争奪戦が始まる。

子猫の勝利。

子猫に癒されている内に定期船の時間が迫り、ここでお別れ。

帰りは乗船券750円と荷物券130円の合計880円でした。

ここで、野島とはお別れになります。

実はこの野島遠征、1泊2日の予定でかぶせ釣り以外にも色々な釣りを楽しむ予定にしていましたが、あいにく天候に恵まれず日帰り釣行となったしまいました。

かぶせ釣りの釣果もイマイチでしたが、最初のバラした得物は石鯛の手応え。

また、機会があればリベンジしたいと思います。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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