台風前に、泳がせ釣りで青物狙い

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兵庫県釣行記
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史上最強クラスの台風14号の接近前、どうにか釣りに行きたくて,明石海峡某所に泳がせ釣りで青物を狙ってきました。

この日は関西への台風接近3日前、もうすでに風速6~7メートルの風が吹いており、波気もある。

朝の10時くらいに釣り場に到着。

釣り人の姿は少なく、不安な気持ちになったが、竿を持っていて強風にあおられるほど風は強くない。

何とか釣りは成立しそうだ。

まずは、エサとなる小アジの確保にサビキ釣りからスタート。

今年は、小アジが多いように思う。

サビキ釣り開始1投目から難なくヒット、2匹確保したところで早々に泳がせ釣り用の竿に小アジをセットし、仕掛けを投入。

この日はエレベーター仕掛けで泳がせ釣りの竿を2本出す。

もう一本の竿にも小アジをセットし仕掛けを投入。

忙しい、泳がせの竿2本にサビキ釣りの竿1本の計3本竿を出すのだから当然だ。

9月の瀬戸内の海水温はまだまだ高く、泳がせ釣りの小アジも弱りやすいのでこまめに交換する必要がある。

3時間程度の釣行時間では最低10匹は確保しておきたいところ。

せっせっとサビキ釣りを頑張っていたところ、2本目に出していた泳がせ釣りの竿にたたくようなアタリが出た。

すぐに、タモを手に取り合わせを入れるため移動していたところ、竿先からのアタリが無くなった。

残念、上手く針掛かりせずにすっぽ抜けていました。

気を取り直して小アジを交換。

サビキ釣りに戻ると、マキエが効いて来たのか入れ食い状態に。

こうなると泳がせ釣りのエサだけでなく、南蛮漬けも作ってやろうと、釣りまくる。

20匹ほどお土産用にキープしたところでアミエビが無くなった。

エサ用の小アジも十分に確保できたのでサビキの仕掛けを片付けていると、また2本目の竿にアタリが出た。

はじめは勢いよく竿を叩いていたが、徐々に収まって行く。

あまり、大きくはなさそうだが、竿を手に取り思いっきり合わせてみると、軽いが確実にかかっている。

難なく手前まで寄せてネットイン。

釣れたのは、カンパチの幼魚38センチのシオでした。

その後、続くかと思われたが、全く反応が無くなりサビキ仕掛けの片づけに戻る。

この釣り、小アジの確保と泳がせ釣りの仕掛けの投入さえ終われば後は待つだけで退屈だ。

あまりにも暇すぎて心が折れてしまうこともある。

だが、そんなまったりとした空気が一瞬で吹き飛ぶ。

1本めに出していた泳がせ釣りの竿にようやくアタリが出た。

竿受けに立てた竿が海面に突き刺さるほどの勢いで曲がっている。

緩めていたドラグから糸もどんどんと出されており、確実に青物が掛かっているのがわかる。

急いで竿を手に取り合わせを入れようと思うが、海流に乗って魚がドンドンと沖に走っていてアワセる余裕がない。

こういった場合向こうアワセで自動フッキングしていることが多いので、とりあえずドラグを占めて魚の動きを止める。

何とか魚の向きが変わって、こちらに頭を向けることに成功し、リールをゴリ巻きして寄せて行く。

20~30メートルは走られただろうか、巻いても、巻いても魚影は見えてこない。

リールを巻く手の筋肉が痛くなって来た、そろそろ上がって来いと必死に巻き上げていると、ようやく仕掛けの結び目が見えて来た。

あと少しのところだが、手前には寄ってきているものの、海面近くに浮いてきておらず、まずい状況だ。

ここの釣り場はテトラポットの上なので、早めに浮かさないと、底に潜られたら簡単に糸を切られてしまう。

なんとか魚を浮かせて寄ろうとやり取りするも、魚も必死の抵抗。

ドンドンと海底へと潜ろうとする。

ここでラインがゴリゴリと擦れる嫌な手応え、何とか取ってやろうと両足がずぶ濡れになるほど波打ち際ギリギリまで前に出る。

強引に持ち上げて、このピンチを脱出。

無事捕獲出来ました。

62センチのメジロ。

最後、テトラポットの下に潜られそうになった時は本当にやばかったです。

釣り上げた後にラインをチェックしたらボロボロに擦られていました。

しかし、今シーズン初のメジロをゲット。

満足できる釣果となりました。

まだまだ青物のシーズンは始まったばかり、今後が楽しみです。

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