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冷凍エサを使ってかぶせ釣り

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徳島県釣行記
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今回は徳島遠征かぶせ釣り編になります。

普段かぶせ釣りをする時のエサは活エサのカキやムール貝を使いますが、今回諸事情により活ムール貝の準備が釣行日に間に合わず、仕方なく冷凍エサでかぶせ釣りをした所、見事に石鯛を釣る事が出来ましたので、その時の様子をブログに書いて行きます。

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石鯛が釣れる堤防

今回かぶせ釣りをする徳島県の堤防、色々な魚が釣れるので毎年通っています。

その中で特に釣りたいのが石鯛。

今回もかぶせ釣りで狙って行きます。

午前9時過ぎに釣り場に到着して、すぐにかぶせ釣りの準備をして行きます。

冷凍イガイと冷凍アサリ

今回使用するエサは冷凍イガイと冷凍アサリ。

冷凍イガイの方は楽天で安く売っているので、何度か撒きエサや付けエサの予備で使って来ました。


その中で一度石鯛を釣った事があります。

しかし、このエサを使うのはカキでかぶせ釣りをしている時の予備で使用した時で、今回の様に本命のエサとして使うのは初めてです。

冷凍エサのメリットとデメリット

私が冷凍イガイを使ってみて感じたメリットとデメリットがあります。

まずメリットは、価格が安い事。

いつも5キロで買っているのですが、3600円くらいで買えます。

そして、冷凍庫に入れておけば釣行したい時にいつでも持って行く事ができます。

一方デメリットの方は沢山あります。

一度冷凍しているので風味等が落ちているせか、魚の食いが悪いです。

また、解凍した時に身から水分が抜けて身が縮んでいる上に、身や貝柱は柔らかく、エサ持ちが悪いです。

さらに、殻からも水分が抜けており、重量が軽くフォールスピードが遅いです。

現在、これらのデメリットを克服する方法を試行錯誤中です。

その中で、今回石鯛を釣った時のエサの付け方を説明します。

冷凍イガイのエサの付け方

冷凍イガイの針に付ける方法は、普通に付けても良いのですが、今回はエサ持ちが良くなる様に工夫しました。

まず、通常通り貝を開いて針を刺します。

写真解りにくくてすいません。

写真では4本有る貝柱の内上側2本が切れてしまっていますが、エサ持ちが悪くなるので、エサ取りが多い時は切らない方が良いです。

冷凍アサリで集魚効果アップ

針を刺すと、身が小さいので針先が出てしまいます。

ここで、冷凍アサリを2〜3個飛び出した針先に刺して完成。

身が小さく喰いが渋い冷凍イガイを集魚効果の高いアサリでカバーする作戦です。

実釣

実際にかぶせ釣りをやって行きますが、この日は大物の魚は気配が無い。

冷凍イガイをドンドン投入して行くが、もう12月だと言うのにエサ取りがメチャクチャ多くて苦戦。

2時間くらいかぶせ釣りをしてみたが、この間エサ取りは増える一方で、毎投エサが着底する前に取られてしまう。

おまけに潮も止まってしまったので、ここは一旦昼寝をして状況が変わるのを待つ事にした。

海況悪化

昼寝をしていると2時間半くらいで自然と目が覚めた。

これで状況が変わるか?

早速釣り場に戻る。

しかし、ちょっと寝ている間にいつの間にか風が強くなり、海も荒れている。

風は立っているのがやっとな程の強風。

海は荒れて、堤防の上まで波飛沫が飛んできている。

防波堤の先端付近で釣りをするのは危険だ。

仕方なくこの日はかぶせ釣りをするのは諦めて、湾内でアジ釣りをする事にした。

アジ釣りの様子は前回のブログで書いています。

2日目

翌日アジ釣りを終えて、朝マズメからかぶせ釣り再開します。

心配していた天候も回復し、堤防の先端で釣りが出来ます。

昨日かぶせ釣りの方は状況がイマイチな上、冷凍エサしか用意出来ていないので、お土産を確保すべくかぶせ釣り以外に泳がせもやる準備もしました。

しかし、まずはかぶせ釣りからやって行きます。

朝一から沸くエサ取り

朝一の1投目、昨日同様冷凍イガイにアサリを付け、投入します。

すると、じわーっと左に向かって落ちて行く。

今日は良い感じに潮が動いている。

これは期待が持てそうだ。

しかし、冷凍イガイが着底すると、エサ取りのアタリがで出て、すぐにエサを取られてしまう。

数投していると、ブルブルっとしたアタリが出た。

アワセを入れてリールを巻いて行く。

上がって来たのはベラ。

朝一からべらが来るとは、厳しい状況は昨日と変わらない。

石鯛

しかし、今日は良い潮が流れているので期待を持って次の1投を投入します。

すると、ゆっくりと冷凍イガイが落ちて行き、着底直前に、コツンコツンとエサが突かれる様なアタリが出た。

念の為アワセを入れてみる。

すると、ズッシリとした重量感。

魚が掛かった様だ。

しかも、かなり大物の手応え。

ここで、一気にリールを巻き上げて魚を根から離したが、中層辺りまで魚を浮かせた時、急に暴れ始めた。

必死にこらえるが耐え切れずドラグが出て行く。

この手応えは石鯛。

一気にテンションが上がります。

ドラグは出されたが、幸いな事に障害物の少ない沖に向かって走って行った。

これはチャンス。

落ち着いて冷静に反撃して行きます。

上がって来たのは56センチの石鯛。

久しぶりの石鯛。

今年は何度もかぶせ釣りで狙っていたのですが、全然釣れていなくて悔しい思いをしていましたが、12月になり、ようやく釣れてメチャクチャ嬉しいです。

フグ

この後は、もっと石鯛が釣れるかも知れないと考えドンドン冷凍イガイを落として行くのですが、そんなに上手くは行きませんでした。

エサ取りのフグが湧いてしまい冷凍イガイが着底する前に盗られる様になってしまった。

一応砂詰めをしてフォールスピードを上げたりして工夫するも、状況わ変わらず。

それでも8時過ぎ頃まで続け、結局石鯛どころかまともな魚の反応すら無く、ひたすらエサ取りの猛攻を受け、エサが切れてしまいかぶせ釣り終了。

泳がせ釣りの方も片付けをしながらやっていたのですが、目を離している間に青物が掛かってしまい、気がついた時にはリールのラインを全部出されてしまっていた。

仕掛けを回収すると、目の前まで青物は付いていたのですが空気を吸わせる直前に最後の抵抗に合いラインブレイク。

仕掛けを確認すると、ラインはボロボロでいつ切れてもおかしく無い状態でした。

やっぱり放ったらかしはいけませんね。

しかし、今回の徳島遠征は昨日釣ったお土産のアジにアオリイカ、そして今日釣れた石鯛で持参した35リッターのクーラーボックスはほぼ満タン。

青物を釣っても持って帰るのが大変なのでここらが潮時と思い納竿としました。

最後青物をバラしてしまったのは残念ですが、今回は諸事情で活エサのムール貝が入手できず、やむ終えず冷凍イガイでかぶせ釣りをしました。

その結果、何とか1匹釣る事が出来たので満足出来る釣果となりました。

また、冷凍イガイを使ったかぶせ釣りは、今回の方法以外にも色々と試しているので、また良い釣果が上がれば皆さんに報告したいと思います。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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