今回は兵庫県から約700キロメートルと遠く離れた長崎県平戸市の『生月島』へ釣りに行って来たので、その時の様子をブログに書いて行こうと思います。
今年は良く山口県の実家に帰っています。
今回の生月島釣行でも中継地点として利用しました。
先月も里帰りしているので、2拠点生活ですね。
今回釣行した生月島(いきつきじま、いきつきしま)は、長崎県の平戸島の北西にある島。
本土からは橋で繋がっているので、車で行く事が出来る。
そんな生月島へ山口の実家を前日夕方に出発し、6時間掛けてやって来ました。
悪天候の生月島
深夜3時頃に生月島の道の駅に到着。
しかし、この時は風が強く夜釣りをするのは危険なので夜明けまで車の中で仮眠します。
午前7時前に起床、明るくなって来たので海の様子を見に行きます。
写真では分かりずらいですがかなりの強風。
天気予報では北東の風18メートル。
道の駅から西側に歩いて行くと、舘浦漁港がありますが、この場所も風が強い。
だが、信じられない事に釣り人が竿を出しています。
私も風速10メートルくらいの強風なら釣りをするのですが、流石に18メートルはキツイ。
この場所は諦めて移動します。
一のハエ、二のハエ
島の北西側にやって来ました。
ここには一のハエ、二のハエと呼ばれる地磯があります。
若干風裏になっているので、舘浦漁港よりはましてすが、海は白波が立っていて危険な状態。
だが、この場所も勇気ある釣り人が竿を振っています。
私も磯に降りて釣りをするか悩みましたが、怖いのでやめました。
長瀬鼻
今日は釣りをするのを諦めて、観光でもしようと思い車を走らせていると、気になる看板が目に入り車を止める。
長瀬灯台の案内看板。
生月島には何度か釣りに来た事があり、その時にこの道の先に地磯があった事を思い出した。
看板のある場所から磯を見渡してみると、ここは風裏になっており、海に白波が立っていない。
とりあえず様子を見に行ってみる。
磯に行ってみると、やや風はあるが何とか釣りになりそうな状況。
この後、天候は徐々に回復する予報なので時間を置いて午後から竿を出して見ることにした。
遠投カゴ釣り
午前中軽く観光をし、休憩を取った後釣りに行く。
重い荷物を背負って地磯の長瀬鼻に到着。
現在時刻は午後2時、これから夕マズメまで釣りをする。
初めての場所なので、取り敢えず遠投カゴ釣りをやってみる。
エサ取りの猛攻撃
準備を終えて仕掛けを投入。
1投目なので様子見のつもりだったが、ウキがゆっくり沈んだまま浮いて来なくなった。
魚が掛かったのか?
念の為アワセを入れて仕掛けを回収すると、わずかだが重みを感じる。
上がって来たのはベラ。
まだ撒きエサも効いていないのにエサ取りが釣れてしまう幸先の悪いスタートとなった。
しかし、まだ始めたばかりなので特に気にもせずに仕掛けを打ち返す。
すると、またウキが沈んだまま浮いて来なくなったので、仕掛けを回収するとまたベラが掛かっていた。
これは、思ったよりエサ取りが多いかもしれない。
案の定この後、遠投カゴ釣りを続けていると、エサ取りは更に増え、一瞬で刺しエサが取られる様になって来た。
しかし、いつか大物が現れると信じて竿を振り続ける。
たが結局夜になっても大した釣果を得られる事は無かった。
昼間の明るい時間は想定していたが、夜になっても刺しエサが残らない状況。
このまま続けても仕方ないと判断。
道具を片付け、重い荷物を背負って車に戻ります。
舘浦漁港でサビキ釣り
明日まで生月島で釣りをする予定なのだが、遠投カゴ釣りでの釣果が想定していたよりも悪い。
明日遠投カゴ釣りをしても、同じ結果になってしまうので作戦を練り直す必要がある。
エサ取りが多いので、泳がせ釣りをやりたい。
そこで、舘浦漁港に戻りサビキ釣りで小アジを狙って見る事にした。
舘浦漁港に着くと、思ったより常夜灯が少なく辺りは真っ暗。
しかし、湾内に1ヶ所工場らしき建物に常夜灯があり、海面を明るく照らしている場所を見つけた。
近くまで行ってみると、地元の方と思われる人がサビキ釣りをしている。
これは、絶対小アジが釣れる。
急いでサビキの準備をして、釣り開始。
最初は中々釣れなくて焦ったが、撒きエサが効いて来ると1投に1匹くらいのペースで釣れてくれて、すぐに20匹程生きエサの確保が出来た。
この調子ならお土産分も釣れそうなので、エサが無くなるまでサビキ釣りをしたが、潮が止まってしまい全く釣れなくなってしう。
翌日は泳がせでヒラマサを狙う
結局お土産分は6匹しか釣れなかった。
しかし、泳がせ釣りをするには十分な量の小アジを確保する事が出来た。
明日はこの小アジを使ってヒラマサを習う事にして、一旦車で仮眠します。
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