釣りを終えて宿に向かうのですが、せっかくなので釣り場の下見をしながら半時計回りに島を一周して行きます。
釣り使用にカスタムしたジャイロUP、車で釣行するよりも小回りが利いて非常に乗りやすいです。
速度が出ないので移動に時間は掛かりますが、それを差し引いても機動力の高さは侮れません。
そして何よりも走っていて気持ち良いです。
一晩中釣りをして汗でベトベトになった体ですが、不思議なことにバイクに乗って風を切りながら走っているとサラサラに体が乾いて不快感が無くなる。
これは初めての体験で何とも心地よいです。
西部林道
そんな釣り使用にカスタムしたジャイロUPの最終試験をするべく屋久島の酷道、西部林道を走り切れるか試してみました。

屋久島の南側から反時計回りにバイクを走らせると徐々に道幅が狭くなり西部林道に差し掛かる。
この辺りは携帯電話の電波が届かないので不安ですが、この道を走り切らないとジャイロUPの性能試験が終わった気がしないので行ってみることにします。

西部林道名物のサル。
普通に道路に座っている様子が簡単に見れます。
バイクで行くと距離が近くてとてもスリリングです。

小鹿にも出会えて癒されました。
この後無事西部林道を走り切り宿に戻って仮眠をとってまた夜釣りに向かいます。
最終日の磯釣り
翌日深夜からあらかじめ下見をしていた屋久島の南側の磯で打ち込み釣りをしましたが、結果から言うと坊主を食らいました。

前日に続きサバやイスズミをエサにこまめに仕掛けを一晩中打ち返したのですが、エサが取られることも殆ど無く朝を迎えた。
磯場には無数のアンカーが打ち込んであり水深も15メートルくらいあって有望なポイント何ですが、まだ時期が早かったのか全くアタリが無く無念の納竿。
宿に戻って帰り支度をしてお土産を買い、屋久島を後にします。

今回釣果はさみしかったですが、釣り使用にカスタムしたジャイロUPは島内で釣行や釣り場の下見に大活躍。
なんだかんだ200kmくらい今回の遠征で走り切ってくれました。
今年はこのジャイロUP乗って何度か屋久島に渡りGTを釣る夢を叶えたいと思っていますので、今回の貧果に負けずまた来たいと思います。
以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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