屋久島到着
午後12時30分、定刻通りフェリーは屋久島に到着。

約1年ぶりに屋久島に上陸しました。
今回は2泊3日の滞在予定にしています。
バイクで来島したので宿を予約してありますが、多分釣りばかりしているので防波堤や磯で夜を過ごす事になると思います。
屋久島の堤防で打ち込み釣り
今回の屋久島釣行、天候は晴れや曇りの予報で今まで来島した中では一番天気が良い。
しかし、北西の風が吹く予報となっているので釣りをするのは島の南側に限られそうです。
フェリーが到着した宮之浦港から釣り場の下見をしつつ、反時計回りに50km程バイクを走らせて目的のポイントに到着。

屋久島の南側の堤防へやって来ました。
去年この堤防でよい釣果が出たので期待が持てます。

しかし、堤防に着いてビックリ。
なんと先端にあった灯台が曲がっています。
台風等の自然災害で曲がってしまったのか?
人の手では曲がるはずもない代物。
大自然の驚異すさまじいです。

釣り場に到着すると早速打ち込み釣りをやって行きます。

エサは通販で冷凍サバを3キロ用意。
これを撒きエサ兼刺しエサに使います。
あと、スーパーで小アジとエサ取り対策用にイカのゲソを買ってきました。
ライトカゴ釣りでイスズミ
午後4時過ぎから打ち込み釣りを開始して当初はエサ取りに悩まされながらの釣りになるかと思われましたが、逆に全くエサが取られずに苦戦。
サバや小アジを投入しても一切かじられる事なく無傷で帰ってくる。
これは想定外でした。
やはり、現地エサでないと釣れないのか?
そう思い夕マズメはライトカゴ釣りをやってみる。

アタリは少なかったが、暗くなり始めた頃に何とか1匹だけイスズミを釣る事が出来ました。
謎の大物
一方打ち込み釣りの方は相変わらずアタリ無し。
エサを変えたり色々試してみるが、時々ウツボにかじられた形跡があるぐらいでエサが全部取られて素針されるような事は一度も無い。
しかし、あきらめずに一晩中続けているとイカを付けて投入していた打ち込み釣りの仕掛けに何か大物が食いついた。
ドラグをドンドン出して暴れまわる。
急いで竿を手に取りアワセを入れる。
すると、一瞬動きが止まったがまた獲物は暴れ始めドラグは止まらずリールからドンドン糸が出ていく。
仕方ないので手でスプールを押さえて無理やりドラグを止めようとしたところ突然仕掛けが軽くなった。
回収してみると針が切られて無くなっている。
この時は石鯛用のワイヤーを使っていたので、この仕掛けを食いちぎって行った獲物は恐らくサメ。
一瞬狙いのGTが掛かったと思い興奮したが残念。
アジアコショウダイ
この後、多少活性が上がって来ると期待したが相変わらず打ち込み釣りはサバや小アジのエサが全て取られる事は滅多に無い。
この状況を打破するべく夕方1匹だけ釣れたイスズミを切り身にして投入する。
この時時刻は日付が変わった深夜0時を回る。
流石に眠たくなって来たのでイスに座って仮眠を取って深夜3時過ぎに起床。
打ち込み釣りの仕掛けを回収してみると、異常無し。
エサをイスズミに変えても効果は無かったか?
しかし、諦めずにエサを交換して仕掛けを打ち返し、一旦バイクに忘れ物を取りに帰り釣り場に戻ると竿に取り付けたヒットセンサーがピーピーと音が鳴っている。
慌てて竿を手に取りアワセを入れる。
すると、上手く乗った。
そこまで大きい獲物ではないが慎重に寄せて行きます。

上がって来たのはアジアコショウダイ。
大きな獲物ではありませんでしたが、初めて釣った魚なので嬉しいです。
この後はいよいよ魚の活性が上がって来ると思われましたが続きませんでした。
しかし、朝マズメに一度良いアタリが出ましたが、根に潜られてしまいラインブレイク。
惜しいアタリを逃しました。
小物釣り
夕方から釣りを始めて気が付けば翌日の朝を迎えている。
時間が経つのが早いです。
しかし、釣果の方はアジアコショウダイ1匹とかなり寂しい。
日は完全に昇ってしまったので打ち込み釣りは時間的に厳しい。
残り時間も少なくなって来る中、少しでも効釣果を残す為、ここからは今日の夜の打ち込み釣りで使うエサのイスズミをライトカゴ釣りで狙って行きます。
仕掛けを投入すると、アタリは頻繁には出ないがポツポツと出る。

ウキが鋭く沈んだのでアワセを入れて釣り上げてみると、高級食材のシマアジでした。
これも今まで釣った事の無い魚なので嬉しいです。
この後もパラパラとアタリは続く。

オヤビッチャ。

モンガラカワハギも釣れました。
この間イスズミも3匹程キープした所で、アタリが出てもオヤビッチャばかりになってしまったので納竿。
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