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かぶせで、カワハギ釣りのつもりが…

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堤防釣り
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連日の猛暑日、暑くて嫌になってきますね。

そんな中、会社の電力休暇を利用し普段生活している兵庫県から実家のある山口県に帰省してきました。

実家には両親も住んでおらず、普段は無人です。

帰省早々大騒ぎ発生!!

原因は家の裏にある物干し場の軒先にできたハチの巣。

父親曰く、黄色スズメバチだそうです。

家の裏側は強制的に侵入禁止となりました。

帰省中はもちろん釣りに行く予定、早速周防大島のとある堤防へやってきました。

この堤防、海底は砂地になっているようで過去にカワハギの数釣りができた実績があるので狙ってみます。

釣り方はかぶせ釣り、石鯛狙いの時は竿は宇崎日新の鬼彩をいつも使用しているが、今回は狙いがカワハギなのでダイワの筏竿、飛竜を使用。

リールは2000番、フロロ3号の道糸にチヌ針4号を直結した仕掛けを選択したが、この判断が思わぬ展開に。

エサはカキを使用し釣りスタートするが、小魚らしき反応があるだけでイマイチな状況。

前回この堤防に来たときは大雨の後だったのでかなり濁りがあったが、この日は連日の晴天続きで透明度が高い。

カワハギ狙いには厳しい状況ではあるのかもしれないが、せっかく来たので黙々と仕掛けを打ち返す。

ここで隣の釣り人が何やら大騒ぎ、どうやらサビキに大型の魚が掛かったようだ。

しばらく様子を見ていると40cmくらいのチヌが浮いて来て、そのままブリ上げた。

よくサビキで上げたなと感心しているとき、ふと自分がタモを用意していないことが気になったが、カワハギ釣りにタモは必要ないだろうと結局そのまま釣り再開。

すると、カキが底に着いた後ふわ~っと持ち上がるような気持ち良いアタリ。

すかさずアワセを入れて巻き上げて行く、狙いのカワハギゲット。

どうやら時合いが来たようですぐさま仕掛けを打ち返し、集中してアタリを待つ。

すると、さっき釣ったカワハギと同じようなアタリ、すかさず合わせを入れた瞬間魚が大暴走!!

慌ててハンドドラグで動きを止めて反転攻勢に出るが、道糸3号で取れる気がしない。

しかもこの堤防、上からでは分かりづらいが多分海底部分は支柱で出来ていて空洞になっている構造。

魚もわかっているのか堤防の下に潜ろうとする。

潜られたら終わり、両手をいっぱいに伸ばして必死の対抗をするが、細仕掛けで無理が出来ないことを見透かされているように大暴れしてくる。

それでもドラグを出されては巻くを何度か繰り返していると、いつの間にかギャラリーが出来ている。

頼む、だれかタモを持って来てくれ。

心の中で願う。

願いはかないました。

内向きで釣りをされていた方がタモを持って来てくれて、タモ入れまでして頂きました。

上がって来たのは石鯛55㎝

瀬戸内にもいるとは思っていたが、底が砂地の堤防で釣れるとは思ってもみません。

久しぶりの膝が震えるほどのこの釣果に、タモ助して下さった方も「人生で1番緊張したタモ入れだった」とのお言葉頂きました。

こんな事があるから釣りはやめられませんね。

しかし、タモを用意していなかったのは反省です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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コメント

  1. ミニミ より:

    どうも
    もしや、ここ伊○○ですか?
    春に行って68の鱸釣りました
    内側でかけたので支柱に
    逃げ込まれて大変でした……

    • ヒロロ より:

      ミニミさん沢山のコメントありがとうございます。

      ケーソンの海底が支柱になっている釣り場の攻略は難しいですね。
      釣り場の詳細は内緒にさせて頂きますが、ここで私もスズキが沢山泳いでいるのを見ました。
      いつか狙いに行ってみたいです。

      よろしくお願いします。

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