壱岐島遠征初日ですが、あいにくの雨。
しかも、この日は南風が強く風裏になる島の北側にポイントが限られた。
夜明けとともに、雨の中釣り開始。
所見のポイントのため、滅多にしないが、この日はメタルジグを投げてみる。
1投目開始。
投入後あっさりとジグが着底。
水深はかなり浅そうだ。
数投していると着底直後にアタリ。
フッキングして巻き上げて行くが、抜き上げ時にポロリ。
この反応に、テンションを上げながら続けていたが、雨足がひどくなる。
少々の雨なら釣りを続けるが、時折打ち付けるように雨が降り出す。
しかもこの雨、強く降ると同時に必ず身をかがめないと立っていられないような強風が吹く。
もはや、「打ち付ける」ではなく、「突き刺す」ように感じるほど雨が強くなって来た。
おまけに、遠くでゴロゴロと雷の音まで聞こえ出す。
身の危険を感じ撤収。
釣りをするのは難しい状況なので、釣り場の下見に向かう。
堤防をメインに見てきたが、南側の磯も視察。
海豚鼻と呼ばれるポイント。
写真では高低差が感じにくいが、下の磯に降りるにはかなりの勇気がいりそうだ。
いい感じにサラシが出ている。
だが、風が強く吹き、降って来た雨が崖にぶつかって強風に巻き上げられ、下に落ちずに舞い上がっている。
単独釣行でこの場所で釣りは危険。
雨が止むことを祈って車に戻り昼寝することにします。
夕方に目覚めるが、まだ雨は降っている。
しかし、朝ほどの勢いはなく、雷も鳴っていない。
下見しておいたポイントへ向かってみることに。
雨を我慢すれば何とか釣りはできそうだ。
風が強いので堤防の先端、波返しの風裏でかぶせ釣りをしてみる。
しかし、水深が浅く、エサ取りも大量に湧いており、かぶせ釣りの釣果はなし。
夕間詰、三又サルカンにオモリと針にサバの切り身を付けた「なんちゃってクエ仕掛け」を投入してみる。
手持ちで竿を持っていると、まさかのアタリ。
ミニクエでした。
もうちょっと大きかったら持ち帰ったのですが、さすがにリリース。
人生初クエの釣果にテンションが上がる。
雨に打たれながら、サイズアップを目指し暗くなるまでねばるが、その後ミラクルは起ず。
この日は納竿としました。
頼む、明日は雨よ止んでくれ。
次回に続く。
ブログランキングに参加しています。
クリックして頂ければ励みになります、宜しくお願い致します。
コメント