気が付けばもう12月。
今年も残すところ僅かとなって来た所、一つ気がかりがあった。
それは、今年はまだ徳島県のスーパー堤防で釣りをしていない事。
毎年石鯛を釣りに行っているのだが、それ以外にも狙える魚種が多いので1日中楽しめる。
特にアジ釣りが面白くて、サビキで簡単に尺アジを釣る事が出来る。
幸い仕事の休みが取れたので、今回行ってみる事にした。
メインの釣りはあくまでかぶせ釣りで石鯛だが、尺アジ釣りと、合間にアオリイカも狙う。
今回は尺アジとアオリイカ釣りの様子をブログに書いて行きます。
徳島県のスーパー堤防
自宅のある兵庫県から徳島県に行くには橋を渡らなければならず高速料金が掛かる為、金銭的な事を考えると中々行く事が出来ません。
しかし2年ほど前、たまたま行った時にかぶせ釣りで石鯛が釣れた。
それ以来高速料金は掛かりますが、石鯛が釣れるのであれば行く価値があると思い、何度も通わせてもらっています。
堤防には朝早く兵庫県の家を出発し、9時過ぎに到着。
到着後すぐにかぶせ釣りをする。
しかし、反応がイマイチだったのと、仕事で疲れていて睡魔が襲って来た。
ここは一旦釣りはやめて昼寝をし、体力を温存する事にしました。
サビキ釣り開始
午前11時頃から昼寝して、午後3時前に起床。
ここからはかぶせ釣りは一旦中止して、夜釣りに向けてサビキ釣りでアジを狙って行く。
時間は3時過ぎ、まだ少し早いが釣り開始。
昼寝する前に準備は整えていたので、起床後すぐに仕掛けを投入する。
しかし、数投しても一度もアタリが出ない。
泳がせ釣りでアオリイカを狙いたいので、小アジやスズメダイが釣れて欲しいのだが一向にアタリ無し。
去年は昼間でも簡単に小アジが釣れたのに今回はサッパリダメでした。
カワハギ
サビキは反応が悪いので、ライトカゴ釣りに仕掛けを切り替えてみる。
すると、アタリは出ないがエサは盗られる。
魚は居る様だ。
何度か仕掛けを打ち返していると、ウキが勢いよく沈んだ。
すぐにアワセを入れて巻き上げる。
上がって来たのは24センチのカワハギ出した。
美味しい魚なのでキープします。
しかし、この後はフグが釣れて来るくらいで大した魚が釣れない。
アオリイカ釣りの準備
夜まではまだ時間があるので先に泳がせ釣りでアオリイカを狙う仕掛けを準備して行きます。
仕掛けは3号の電気ウキに1号のオモリ、その下に跳ね上げ式のアオリイカ専用仕掛けを付けます。
跳ね上げ式の仕掛けは、私はささめ針の『のりのり天国』が安くて良いので、いつも使っています。
アジ釣り
アオリイカ釣りの準備が終わると段々と日が暮れて、流石にそろそろアジが回遊して来る時間。
サビキ釣りを再開します。
初めのうちはアタリが無かったが、完全に日が落ちて暗くなった午後7時頃から急にアタリが出始める。
サビキ釣りのウキが気持ち良いくらい海面に入って行く。
アワセを入れて巻き上げると、心地よい引きと共に良型のアジが釣れた。
一旦釣れ始めると、一気に入れ食いモードに突入。
どんどんアジを釣って行きます。
途中何匹か大きいアジが釣れたのでサイズを測ってみる。
29センチ。
ギリギリ尺越えならず。
泳がせ釣りでアオリイカ
しかし、ここで問題が発生。
釣れたアジの大きさは25センチ前後で、お土産にするには大変喜ばしいが、泳がせ釣りでアオリイカを狙うには大き過ぎる。
一度出来るだけ小さいアジを選んで泳がせ釣りをやってみたが、エサが大き過ぎてアタリが出ても上手く針が掛からない。
そんな状況の中奇跡的に15センチくらいの小アジが釣れたので早速仕掛けにセットして泳がせる。
すると、10分くらい流していたらウキが沈んだ。
すぐに竿を手に取り、糸フケを巻いてからタイミングをみてアワセを入れる。
すると、上手く乗った。
リールを巻いて行くと、初めは重く、時々イカジェットで反撃して来たがすぐに大人しくなった。
一瞬バラしたかと思ったが重みは残っている。
慎重に寄せて行くと、海面に姿を現した。
狙いのアオリイカだ。
サイズはそこまで大きくないので抜きあげる。
上がって来たのは、同長20センチ無い位のアオリイカでした。
サイズはもう一つでしたが、狙っていたアオリイカが釣れてホッとしました。
この後は、丁度良いサイズの小アジがいないのでどうしようかと思ったが、先程釣ったアオリイカの仕掛けを確認すると、まだ小アジは残っている。
少し噛まれているが何とか生きていたのでそのまま再度投入。
少し待っていると、またアタリが出た。
どうやらアオリイカの群れが入って来ている様だ。
ウキが沈んだまま浮いて来ない。
すぐにアワセを入れて巻き上げる。
上がって来たのは同長20センチ位のアオリイカ。
微妙にサイズアップしました。
この後、アオリイカ釣りはエサが無くなってしまい終了。
サビキ釣りに戻るがアジは散ってしまい、全く釣れなくなってしまった。
ここで時間を確認すると午後9時半。
夜釣りでアジが釣れ始めてから竿を振り続けていたので、アタリが出なくなると、急に疲れが出て来た。
今日はここで仮眠をとる事にしました。
起床
翌日早朝3時、何故か自然と目が覚めた。
目覚ましは5時にセットしでいたが、ずいぶん早い。
もう一度寝ようと試みたが、眠れそうも無かったので釣り再開。
引き続きサビキ釣りをする。
アジ釣り再開
昨日は途中から全くアタリが無くなってしまったので、今日は釣れるか心配していたが、開始2投目でアタリが出る。
仕掛けを回収すると昨日と同様の良型のアジが釣れた。
これはまだ数を伸ばせそうだ。
すぐに仕掛けを打ち返す。
すると、入れ食いとまではいかないが、ポツポツとアタリがでる。
尺アジ
アジ釣りを再開して1時間程経過。
順調に数を伸ばしていた所、一際引の強い魚が掛かった。
ゆっくりとリールを巻いて寄せて来ると、中々の手応え。
海面まで浮かせるとこの釣行で一番大きい魚影が見えた。
かなり重いが慎重に抜きあげる。
上がって来たのは36センチのアジ。
ここに来てようやく尺アジが釣れて来れました。
この後もポツポツとアジは釣れて、夜明け前アタリが無くなると同時にエサも切れたので終了。
最終的に数は39匹、その内尺アジは1匹だけ。
しかし全体のサイズは平均で25センチを超えているのでかなりのボリュームになり、大満足の釣果となりました。
これだけ釣れるならまた行ってみたいと思います。
以上になりますが、次回かぶせ釣り編に続きます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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