今回は兵庫県の日本海側、浜坂冲に2馬力ボートで出船。
真鯛を狙ってタイラバをやって来たので、その時の様子をお伝えして行きたいと思います。
出船
今年も早いもので、もう11月。
これからは日本海側は海が荒れる日が多くなるので、そうなる前に一度2馬力ボートで釣りに行きたいと思っていました。
そんな中、週末1日だけ天気が良い日があったので、このチャンスを流すまいと深夜に起床。
車を走らせ、日本海にやって来ました。
朝5時に現地に到着し、準備開始。
6時半の夜明けまでに準備完了し、出船。
今日のメインの釣りはタイラバ。
いつも使っているお気に入りのインチク型のオモリに金色のタコベイトを付けて使っています。
朝一は天候とボートのエンジンの調子を見ながら近場の瀬周りを攻める。
海況とエンジンの不調
浜坂沖の海域は、今年になってから新規開拓中ですが、今日でで3回目なので少しずつ慣れて来ました。
しかし、海の状態はそこまで良くなく、結構うねりがある。
その上エンジンの調子が良くなく、アクセルを握っても吹け上がらない。
この状況に不安になり、一度岸に戻るか悩んだが天気は段々と良くなる予報で、距離もまだオールを漕いで帰れる場所なので、そのまま釣りをする事にした。
カサゴ
ポイントに到着してタイラバをやって行く。
すると、幸先良く1流し目でアタリが出る。
ゆっくりと巻いて行くと、上手く乗った。
だが、大きい魚では無い。
上がって来たのはカサゴ。
お土産にキープします。
この後、周辺を探るも明確なアタリは出ない。
時々小さなアタリはあるが、釣れたのはアオハタの幼魚だった。
ここで、近場は反応が悪いので移動することにした。
ベタ凪
この日は朝早い時間はうねりがあり、風も吹いていたが、いつの間にか治っている。
心配していたエンジンの不調も走っている内に快調になった。
これで心配事は無くなった。
ポイント移動
浅場は反応がイマイチなのでここは思い切ってもっと沖に出る。
朝は水深30メートルライン辺りを攻めていたが、30分くらいボートを走らせて水深50メートルラインに移動して来ました。
かなり岸から離れているので怖いですが、天候の急変等に気を付けながらやって行く。
真鯛
普段ポイントを選ぶ時は魚探の反応を見て決めるのですが、今日はベイト等の反応が殆ど無い。
何処で釣りをして良いのかわからないので仕方無く船団が居る所に行ってみる。
魚探には何の反応も無かったが、水深55メートルライン、船団の近くを適当に流しながら釣りをしていると、ガツガツとアタリが出た。
しかし、乗らない。
そのまま続けるもアタリが止まったのでボートを同じポイントに付け直してもう一度流す。
すると、ガツガツとアタリが出た。
そのままリールを巻いて行くと、今度は上手く乗った。
中々の重量感。
慎重に浮かせて行きます。
上がって来たのは48センチくらいの真鯛。
朝7時頃にカサゴを釣ってから約3時間後の10時になってようやくキープサイズの魚が釣れてくれました。
この後、同じポイント周辺を流してさらに2匹追加。
潮止まり
昼前になってようやく調子が出て来たが、徐々にアタリが少なくなって来た。
まだまだ数を伸ばしたかったが、潮が止まってしまいボートが流れない。
天気は良いのでこのまま釣りをするのも良かったが、小1時間全くアタリが無くいい加減に飽きてしまったので岸に帰る事にした。
最終釣果は真鯛3匹とカサゴ1匹となりました。
ちょっと寂しい釣果になったので、車で休憩して夜アジ釣りに行く事にします。
おまけのアジ釣り
今日は朝早く起きて釣りをしていた影響で疲れて車でぐっすり寝ており、気が付くと辺りは真っ暗。
時間を確認すると午後6時半。
寝坊してしまった。
急いで移動し、釣り場に向かいます。
やって来たのは兵庫県香美町の香住東港。
よく、尺アジを釣りに来る漁港です。
しかし、寝坊してしまったので夕マズメに間に合わなかった。
果たしてアジは釣れるのだろうか?
取り敢えず急いでサビキ釣りをやって行きます。
釣り開始直後は全くアタリがなく諦めようと思ったが、撒き餌が効いてくるとポツポツとアタリが出てどうにか11匹釣る事が出来ました。
サイズは大きいもので24センチくらい。
これから段々と大きくなって来るので来年の春頃が楽しみです。
2馬力ボートの方はこれから日本海側は荒れた天気が多くなりそうなので、今回の釣行が今年最後になると思います。
以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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