普段住んでいる兵庫県の自宅から実家の在る山口県に帰省中にどこかへ遠征に行きたいと考えた私は、思い切って長崎県五島列島まで行って来ましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。
九州長崎の西方100kmに浮かぶ大小140余りの島々からなる五島列島の中で今回の向かうのは「下五島」の奈留島。
島には長崎港からフェリーで向かいます。
山口県の実家を深夜1時に出発しそこから車で5時間、長崎港県営駐車場に到着。
車を駐車した後、まだ時間は早いが長崎港ターミナルに行ってみます。
早朝の為人はまばらでひっそりとしています。
乗船券売り場の様子。
下五島方面奈留島に寄港するフェリーの出発は8時5分。
長崎港フェリーターミナルの下見を終えて、今回乗船するフェリー「万葉」を最後にチェックし釣り道具の積み込みを行う為一旦車に戻ります。
今回からいつも使っている2輪のキャリーカートではなく遠征用に4輪のキャリーワゴンを購入しました。
下段に35リットルのクーラーと釣り道具箱、上段に20リッターのクーラーと35リッターのバッカンが余裕で積み込むことが出来る上に移動させるのも楽。
もっと早く買っておけば良かったです。
釣り道具の準備が終わったころには日も昇り乗船券の販売が始まる時間になったので、とりあえず釣りの荷物は置いておいて乗船券を先に購入。
その際、窓口の人に釣り道具のフェリーへの積み込み方を尋ねると地図を渡されて、長崎港ターミナルビルの道路を挟んで向かいの建物に在る九州商船貨物課に聞いてくださいと言われたので、釣り道具を乗せたキャリーワゴンを引っ張って行ってみる。
建物に着くと、事務所らしき部屋が在り、そこの人に聞くと車両甲板へ自分で積み込んでくださいとの事。
早速車両甲板のあるスロープに移動すると、フェリーのゲートが開いていたのですぐに荷物を積み込めるのかと思ったが、船員さんにまだ作業があるのでもう少し待ってくださいと指示された。
しかし、時刻はこの時7時20分。
以前ブログで書いた隠岐の島行きのフェリーでは、釣り道具を車両甲板に乗せた後フェリーターミナルに戻ってフェリーに乗船するシステム。
その時はもっと時間に余裕があったので気になって再び船員さんに声をかけた。
すると、フェリーの車両甲板に釣り道具を乗せた後、そのまま客席に向かえば良いとの事。
何とも合理的なシステム。
しかし、まだフェリー内で飲む予定だったビールを買っていない。
ダッシュでターミナルビルの売店に行き、ビールとおつまみを買って戻ってくると、船員さん待っていたのか、すぐに車両甲板に釣り道具を積み込むように指示された。
船員さんに手伝ってもらいながら車両甲板に釣り道具を無事に積み込むことが無事完了。
階段を上って2回の客室へ向かいます。
ベンチの置かれたデッキスペースを通り抜けて船内へ。
船内に入ると、横になって寝ることが出来る広々としたスペースの客室。
椅子付の客席もありました。
フェリーは定刻どうり出航。
長崎港を後にします。
出航後は4時間の船旅。
釣りのための体力温存でビールを飲んで寝ます。
途中福江港に寄港し。
ようやく目的地の奈留島へと到着しました。
ちなみに、下船するときも車両甲板から釣り道具を持って港のスロープから降りればOK。
やっぱりこの方が合理的で楽です。
目指す釣り場まであと少しと言ったところで長くなってしまいましたので次回に続きます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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