泳がせ釣り
今回の狙いは泳がせ釣りでヒラマサを釣る事。
エサの小アジは早朝に萩の漁港で20匹程釣って相島まで持って来た。
サイズは15センチくらいで小さいが、これを使う。
早速仕掛けを組んで投入します。
投入後は自作の竿受けに固定。
後はのんびりと待つだけと思ったが、すぐにアタリが出る。
竿先がグイグイッと引っ張られるが、しばらくすると止まった。
アワセを入れるのは早いと思い、少しの間待つが、その後アタリは出ない。
たが、念の為アワセを入れてみる。
すると、根掛かりの手応え。
根に入られたか?
アタリはあったので魚が掛かっているはず。
しばらく糸を張ったら緩めたりしていると、ズルズルとした感触で、魚が出て来た。
もう一度入られると厄介なので一気にリールを巻く。
上がって来たのは30センチくらいのアカハタ。
本命ではありませんが良いお土産になるのでキープします。
ユムシをエサにぶっ込み釣り
泳がせ釣りだけでは退屈なので、今回初めてユムシでぶっ込み釣りをやってみます。
ユムシは楽天で買いました。
メチャクチャ気持ち悪いですが、ウニ通しを使って針に刺し、仕掛けを投入。
しばらく待っていると、小さなアタリが出る。
回収してみると、フエフキダイの幼魚が釣れていました。
カサゴ
泳がせ釣りの方はユムシのぶっ込み釣りの準備で、放置ぎみになっていたが、ここでようやく仕掛けを回収。
すると、根掛かりしている。
引っ張って外すと魚の手応え。
釣り上げて見ると、良型のカサゴでした。
潮止まり
この後は潮が止まってしまい、全くアタリが無くなる。
やる事がないので周囲を散策していると人懐っこい猫発見。
この猫としばらく遊んで釣り場へ戻る。
ユムシのぶっ込み釣りを上げてみると、またフエフキダイの幼魚が掛かっていました。
泳がせ釣りの仕掛けには相変わらず反応が無い。
しかし、ここで隣のルアーを投げていた釣り人に何か大物がヒット。
しばらく様子を見ていると、何とヒラマサを釣り上げた。
ようやく潮が動き始めたようだ。
ここが勝負時と読み、泳がせ釣りの仕掛けを打ち返し、アタリを待ちます。
しかし、そう簡単にヒラマサは釣れてくれない。
ポイント移動
この後もアタリを期待して待つが、一向に竿先が動く事なく虚しく時間だけが過ぎて行く。
ここで、先に来ていた釣り人は帰って行った。
その為、一番良いポイントと思われる堤防の角が空いたので、移動する。
ユムシのぶっ込み釣りはエサが無くなってしまい、ここからは泳がせ釣りの竿1本でやって行く。
時間は夕方4時。
まもなく日も暮れるので短時間勝負。
集中してアタリを待ちます。
しばらくすると、穂先をグイグイと引っ張られるアタリが出た。
青物のアタリでは無い、また根魚か?
竿を手に取りアワセを入れる。
すると、根掛かりの様な手応え。
やっぱり根魚のようだ。
時間が無いので強引にラインを引っ張って根から引きずり出す。
上がって来たのは37センチと良型のアカハタ。
キープします。
本命はヒラマサを狙っているのですが、相島は根魚が多いみたいです。
アカハタが掛かると毎回根掛かりしますが、今日はオモリを一度もロストしていない。
ですので、おそらく岩等ではなく海藻に引っ掛かっている様で、強引に引っ張れば簡単に外れます。
この後、さらにアカハタを1匹追加したところで日が暮れ、辺りは真っ暗になってしまい、泳がせ釣りは終了。
ヨコスジフエダイ
今晩はここで野宿して、明日も釣りをする予定なのですが、小アジを使い果たしてしまった。
明日の泳がせ釣りのエサが無いので、サビキ釣りをします。
しかし、針に掛かって来るのはネンブツダイばかり。
一向に小アジが釣れない。
そんな中サビキ釣りを続けていると、一際大きなアタリが出た。
アワセを入れてリールを巻いて行く。
上がって来たのはヨコスジフエダイ。
サビキに掛かって来てびっくりです。
おそらくサビキに掛かったネンブツダイに喰らい付いた様です。
想定外の釣果、しかも美味しい魚なのでキープします。
たが、この後サビキ釣りを続けても、ネンブツダイが沸いてしまい、小アジが来る前に全ての針にネンブツダイが掛かってしまう。
この状況に心が折れて、この日はここで就寝する事にしました。
山口県萩市『相島』遠征、次回に続きます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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