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明石海峡の泳がせ釣り、エレベーター仕掛けでブリを狙う

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明石海峡では毎年秋になるとブリやメジロと言った青物を狙う事が出来ます。

今回も明石海峡で青物を狙って泳がせ釣りをやって来たので、その時の様子や使用した仕掛けを紹介して行きたいと思います。

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生きエサの確保

泳がせ釣りを行うには生きエサが必要になりますので、まず初めにサビキ釣りで小アジを狙って行きます。

常夜灯のある湾内で早朝3時頃からサビキ釣り開始。

今年は小アジが比較的簡単に釣れてくれます。

1時間ほどで14匹確保する事が出来ました。

泳がせ釣り

生きエサの確保が終わると場所を移動し泳がせ釣りの準備をして行きます。

場所取りもかねて早朝5時に泳がせ釣りのポイントに到着し、準備開始。

到着時は人が少なかったので竿は2本出します。

泳がせ釣りの仕掛け

次に私がいつも主に青物を狙っている泳がせ釣りの仕掛けを紹介。

仕掛けはエレベーター仕掛けを改良したものになりますが、釣り場で写真に撮ってみた所、解りずらかったので図に書いて行きます。

エレベーター仕掛け

私が普段青物を狙っている仕掛けはエレベーター仕掛けを改良して使用しています。

エレベーター仕掛けとは先に道糸とオモリを投入してから、スナップサルカンを付けたハリスと針に生きエサをセットして、道糸にスナップサルカンを通して生きエサを後から泳がせます。

しかし、この方法だと生きエサは障害物のある岸寄りを泳ぐばかりで、オモリのある沖へ潜って行くことは殆どありません。

その為私はエレベーター仕掛けにぶっ込み釣り仕掛けの要素を取り入れた改良エレベーター仕掛けを使っています。

改良エレベーター仕掛けは大型または中型のスピンニングリールに4号か5号の磯竿もしくは私のお勧めは安物の打ち込みロッドの8号を使い、道糸はナイロン6号~12号を状況に応じて使い分けます。

道糸にはウキ止めを付け、シモリ玉2つを通してサルカンを結び、その先に捨て糸と20号~40号のオモリを付ける。

針は伊勢尼の12号から15号を使用し、ハリスはフロロカーボンの6号から12号を使いスナップサルカンを取り付けます。

スナップサルカンは道糸に2つ通したシモリ玉の間に取り付け、針に小アジなどの生きエサをセットした状態で仕掛けを投入する。

この方法だと生きエサをある程度狙ったポイントに投入出来る上に、棚もウキ止めの位置を調整する事が可能となり、一般的なエレベーター仕掛けより釣果が出ます。

実際この仕掛けを用いて明石海峡で何本も青物を釣り上げており、今回も同じ仕掛けで狙って行きたいと思います。

速攻でメジロがヒット

早朝6時過ぎ、ぼんやりと夜が明け始めた頃泳がせ釣り開始。

生きエサの小アジをセットし、仕掛けを投入して行きます。

すると、この日は速攻でアタリが出ます。

仕掛けを2本投入し終えて一息ついていると、1本目の竿の穂先がブルブル震え始めた。

生きエサの小アジが暴れている。

少し待っていると一気に穂先が舞い込んだので、竿を手に取りアワセを入れる。

すると、ズッシリとした重量感。

上手く乗ってくれました。

上がって来たのは68cmのメジロ。

時間を確認すると6時30分。

泳がせ釣りを開始して10分も経っていないので、本当に速攻で釣れました。

メジロ2本目

さらにこの後釣れたメジロの血抜きをしていると、2本目の竿にもアタリが出る。

竿の穂先がガンガン叩かれた後、一気に舞い込んだ。

慌てて血抜き作業を中断し走って行き、竿を手に取りアワセを入れる。

すると今度もうまく乗った。

だが、アワセを入れるのが遅れたのでかなり横に走られてしまった。

上がって来たのは70cmのメジロ。

魚に横に走られて、隣の釣り人とラインが絡まってしまいましたが何とか釣り上げる事が出来ました。

時間はまだ6時45分。

釣りを開始してからわずか25分でメジロ2匹の釣果。

泳がせ釣りの改良エレベーター仕掛け、本当に良く魚が釣れてくれます。

過去には明石以外でも沢山青物が沢山釣れました。

魚の通り道に仕掛けを投入し、後は待つだけなので魚の回遊さえあれば高確率で釣果が出ます。

タックル紹介

最後に私が使っているタックルの紹介になります。

竿は私は昔磯竿の4号か5号を使っていたのですが、潮の流れが速い明石海峡では35号以上のオモリを使う必要がある為、磯竿ではナマリ負荷を超えて使用する事となり、仕掛けの投入時に折れないように慎重に投げなければならないのがストレスでした。

そこで試しに大阪漁具の二代目タマンを使用してみたのですが、これが大当たり。

仕掛けの投入時のストレスが無くなり飛距離が断然出せるようになりました。

また、竿のパワーも素晴らしくブリやヒラマサといった大型の青物を何本もこの竿で上げています。

難点は竿のしなりが少ないので小さなアタリが分かりずらいのと、魚とのやり取りの際にラインが緩みやすいので注意が必要ですが、コストパフォーマンスが非常に優れているので圧倒的にお勧めできます。

リールはダイワのクロスキャストの5500番を主に使っています。

コストパフォーマンスが高く飛距離も良く出るのでお勧めですが、ドラグの調整に難があるので慣れるまでは苦労しました。

最後にハリスの紹介です。

時々ハリスは何でも良いと言われる方がいますが、私はそうは思いません。

ダイヤフィッシング、ジョイナーの船ハリスを試しに使ってみると釣果が格段に上がったように感じました。

このハリスは地面に落とすと何処に行ってしまったか分からなくなるほど見えずらいラインなのでお勧めです。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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