今回は 兵庫県 日本海側の地磯へ生き餌を使ってアオリイカを釣りに行ってきました。
夕暮れ1時間前に釣り場へ到着
この釣り場はアジが良く釣れるので時々通っているが、前回来た時に先行者に話かけると冷凍餌を使ってアオリイカを狙っており見事にゲットされていたので自分もやってみることにした
釣り座に着くには急な崖をロープを伝って下って行きます
冷凍餌でも釣れるくらいなら生き餌だともっと釣れるだろうと荷物は多くなるが今回はアジの泳がせを選択
汗だくになりながら崖を2往復
アジはサビキでなくカゴ天秤仕掛けで狙う、撒き餌はアミエビに余りのチヌ用集魚剤を適量入れてにこちらも余っていたオキアミボイルを刺し餌使う
豆アジが釣れれば生き餌に、良型のアジはお土産にする作戦
続いてアオリイカの仕掛け
2号磯竿に3000番のリール、ラインはフロロ3号
5号電気ウキにオモリ、イカの掛け針は跳ね上げ式の物を使ってみる
夕まずめ前に準備完了
早速アジ釣りから始めると1投目から豆アジが釣れる
生き餌の確保の心配をしていたが問題なさそうで2~3匹キープしたところでイカ釣りの仕掛けも投入
とりあえず一番簡単な背掛けにして投入
アジ釣りの方は順調ですぐにスカリが一杯に
豆アジはアタリが分かりにくく仕掛けをしばらく放置していたのを回収していると
何かいつもより重い
良型のアジかと慎重に巻き上げ
上がって来たのはケンサキイカ
針にかかったアジを食べていたようで偶然だがお土産にキープ
そうこうしてるとイカ釣りの方のウキがスパッと海中に
初めてのイカの泳がせ釣りのヒットに慎重にやり取り、緩めに設定したドラグをこれでもかと出して行く
ドラグを締め直して何とか寄せて来ても海面近く電気ウキが見えた辺りで渾身の抵抗
この引きがはう考えてもイカでは無い
道糸3号では無理が出来ず時間を掛けてようやく磯の上に
正体はサメ
がっつり針を飲み込んだ上にイカの掛け針のシャフトが曲げられています
サメは食べた事がないので写真だけ撮ってリリースしたが、この記事を書いている最中に調べてみるとこのサメはどうやらドチザメのようで食べることも出来るとの事でちょっと後悔
なんだかんだ魚の反応が在ったのでここは地合いかと思い急いで仕掛けを交換し投入
ウキの当たりに集中しているとスパッと気持ちよく海中に入ります
余りにも勢いの良い当たりだったのでまた魚が掛かったと思いがよぎるが慎重に寄せて行きます
程よい重量感、時折ドラグを出して抵抗します
すると海面に現れたのは本命のアオリイカ、ひょっとしたらコウイカかもしれないが今はどっちでもいい
磯際まで寄せてタモ入れを試みるがこの日は波がやや高く中々入ってくれない
それでも何とか網に入ったと思って引き揚げようとした時タモが磯に引っ掛かり、イカが脱走…
バラしました
この喪失感
その後何とか気を取り直し釣り再開するも当たりなし
暇つぶしに放置プレイしていたアジ釣りの仕掛けを回収すると
またケンサキイカがアジを抱いていました
時間も無くなりこの日はここで終了
後日復讐に燃えて釣行しましたが
イカ釣りの仕掛けにまたも魚が
今回のはカマスだったのでお持ち帰り
良型のアジは1匹だけ
豆アジも南蛮漬けように持って帰りました
春イカシーズン終盤に始めたこの釣りまた秋イカで試してみたいとおもいます
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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