石鯛を狙って四国遠征　その②

四国遠征2日目。

昨日と同じ堤防で、朝マズメはカゴ釣りをしてみるが、反応がイマイチ。

このポイントは水深が浅く、すぐに根掛かりしてしまう。

それでも棚を竿1本もないくらいにセットし仕掛けを投入すると、スポーンとウキが入って何とか40センチのチヌが釣れてくれました。

だが、カゴ釣りの本命は真鯛だったのでリリースします。

日が昇ってからはかぶせ釣り開始。

この日は前日より風が治まっているので何とか外向きでかぶせ釣りをやってみます。

しかし、想像以上に難しい。正面からの風と海もかなり荒れているので、アタリが取りずらいい。

この状況を克服するのも釣りのスキルを上げるチャンスと思い続けていると、急にひったくって行くアタリが出た。

アワセるとすぐに浮いてくる。

上がって来たのは57センチのコブダイ。

アワセるのが遅かったのか、思いっきり針が飲まれていた。プライヤーを使って何とか針を取り外しリリース。

その後も強風に悩ませされながらかぶせ釣りを続けていると、ゴツゴツとしたアタリが出た。

すぐにアワセたかったが、強風のおかげでアタリが取りずらくワンテンポ遅れてアワセると、イッキに魚が走り始めた。

すぐに立ち上がり応戦するが、ラインがズルズルと擦れる嫌な感触が伝わって来た所で、根に潜られた。

ダメもとで少し移動し、魚の走った方向の逆側から引っ張ってみると運よく出て来てくれたので、イッキに巻き上げて魚を浮かせたが、この日は強風だけでなく海のうねりも結構あったのでタモ入れに四苦八苦。

最終的にタモ入れは隣の釣り人にしてもらい何とかネットイン。

サイズは43センチと小ぶりだが、悪コンディションの中釣り上げた1匹に満足しこの日は納竿。

帰り際、猫に見送られ四国遠征終了です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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