かぶせ石鯛リベンジ釣行

前回高知県室戸釣行で、石鯛は掛けたもののバラしまった。

悔しさが忘れられず、また同じ堤防に来てしまいました。

到着は午後１時頃、すぐに準備をしてかぶせ釣り開始です。

今回カキを採集に行く時間がなかったのでエサはネットで購入しました。

冷凍のイガイ３キロと、秘密兵器、バラシスタの牡蠣を用意。

大と小の２種類が販売されていたので、大４キロ、小４キロ購入。

明日もこの堤防でかぶせ釣りをする予定なので、今日は小を先に使って撒き餌を効かせておいて、明日大を使う予定。

とりあえず、小のカキを開いてみると、身が大きくプリップリ。

下の写真は普段私が採集して使用しているカキ。

身の大きさに天と地ほど違いがあります。

早速、バラシスタの牡蠣をどんどん落として行きます。

この日は到着時干潮で夕マズメに満潮を迎える。

時合いは夕マズメになるだろうと思っていたが、かぶせ釣りを始めて５投目辺りでゴツゴツとしたアタリ。

思いっきりアワセを入れて巻き上げて行くが、途中で針外れ。

前回からどうもおかしい。

今まで何度か石鯛をかぶせ釣りで釣って来たが、ここまで針外れが多いのは異常だ。

一つ原因と思われるのは、堤防が高くラインがたるんでしまう事。

去年良く通っていた堤防は６メートルのタモで余裕で届いていたが、この堤防は８メートルのタモでどうにか届くぐらいの高さがある。

かぶせ釣りの仕掛けを落とすと、海面までの途中でどうしてもラインがたるんでしまう。

このたるみが原因となり、アワセが上手く決まらない。

そこで、今度アタリが有った時にはYouTubeを見て勉強した追いアワセをやってみる。

幸いそのチャンスはすぐにやって来た。

バラした直後すぐにカキを投入すると、怪しいアタリ、だが乗らない。

続けてカキを投入。

すると、着底後しばらくしてガツガツとしたアタリ。

タイミングを見計らってアワセを入れてる。

さらに、リールを巻いて糸ふけを取ってもう２回追いアワセ。

今度こそ完全に乗った。

久しぶりに石鯛とのやり取りだったのでドラグ調整がイマイチで、右に、左にと散々走られまわれましたが、何とかキャッチ。

４９センチ、メスの石鯛。

口元を見ると写真を撮り忘れたが、追いアワセがバッチリ決まってカンヌキに奇麗に針が掛かっていました。

その後、連チャンするかと思ってすぐに仕掛けを投入するも場が荒れてしっまったのか、エサすら取られなくなり一旦小休止。

１時間ほど経ってから再開すると、エサは取られるようになったが、微振動なエサ取りのアタリばかりで上手く針に掛かってくれない。

気分転換に冷凍イガイを投入してみると、中層辺りからコツコツとつつく様にアタッてくるが、焦らず着底するまでゆっくりと仕掛けを送り込む。

すると、着底後フワッとラインを持ち上げるアタリ。

すぐに、アワセを入れる、もちろん追いアワセも。

一瞬石鯛かと思わせるような引きもあったが、ちょっと違う。

しかし、結構な引きで中々上がってこない。

やや苦戦しながら浮いて来たのはメタボ気味のイシガキダイ。

何気に石鯛より美味しいと思っているのでキープします。

その後は、夕マズメの時合いが来たのか良いアタリが連発。

サンノジ（ﾆｻﾞﾀﾞｲ）が釣れたが、すでに石鯛を釣っていたのでリリース。

段々と魚っ気も上がって来たが、同時にエサ取りも増えて来て、フォール中にカキ餌だとすぐに取られていしまう。

仕方なく、カキ餌と冷凍イガイを交互に落として行く。

若干風も出てきてアタリが取りずらくなって来た所に冷凍イガイを落としていると、フォール中に何やら違和感。

スムーズにエサが落ちて行かない。

違和感を感じつつもゆっくりとラインを送って行くと着底したところでゴツンッとアタリが出た。

すかさずアワセを入れる、もちろん追いアワセも。

すると、ずっしりとした重量感。

何か、アタリと言い、手応えと言いコブダイかと思わせる反応だったが、一瞬見えた魚影が青く光っている。

ここで、最初は重たいだけで鈍重だった魚の動きが一気に変わった。

一瞬確認できた魚体がドラグを出しながらドンドン海の底へと潜る。

根に入られたら終わりなので、どうにか魚の動きを止めて巻いていく。

上がって来たのはまた、メスの石鯛。

しかし、サイズは自己記録更新の５８センチ。

やりました。

その後は、また魚が散ってしまい初日の釣りはこれでおしまい。

結局石鯛２匹と、イシガキダイ１匹の大満足の釣果となりました。

２日目に続きます。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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