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明石海峡秋の青物釣りシーズンが遂に開幕

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毎年明石海峡周辺では秋頃から青物が回遊して来て、それを狙って釣りに行っている。

早ければお盆明けから釣れる事もあるが、近年は温暖化の影響で釣れ始めるのも遅れて来ている、

私自身今シーズン9月、10月とすでに3回足を運んで釣行して来たが、3回ともボウズ。

だが、4回目の釣行でようやく青物を釣り上げる事が出来たので、その時の様子をブログに書いて行きたいと思います。

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生きエサの確保

私は明石海峡の青物を生きエサを使った泳がせ釣りで狙っています。

その為、まずはエサとなる小アジを常夜灯のある湾内の漁港等で確保する事から始めます。

深夜2時頃からサビキ釣りを行い約1時間で目標の10匹を釣り上げた。

しかし、今年はアオリイカに生きエサを取られる事が多いので、さらに5匹追加で釣って泳がせ釣りのポイントに向かいます。

泳がせ釣り

生きエサの確保が思いのほか順調に行ったので場所取りもかねて早めに青物が狙える外海のポイントに移動。

到着すると車が数台しか止まっていない。

青物が釣れていれば人気のポイントなので徹夜組が数組いてもおかしくないが、今年は自分の知り合いもまだ誰も青物を釣り上げていない上に、釣っていた人を目撃した人もいない。

実際釣り場に来てもこの人気の少なさは、青物が釣れていないことを如実に表している。

だがこればかりは釣りをしてみないとないとわからないので、朝マズメから仕掛けが投入出来る様に準備を完了させ、車で仮眠します。

早朝5時30分、セットしていた目覚まし時計のアラームが鳴って目が覚める。

起きてすぐに釣り場に向かう。

この日は小雨が降っており、雨雲で太陽が隠れて夜が明けるのが遅い。

午前6時を過ぎても辺りはまだ薄暗いが、暗くても青物が回遊して来る事があるので準備しておいた泳がせ釣りの仕掛けに小アジをセットして投入。

メジロ

期待しておいた朝マズメ、いつアタリが来ても良いようにタモを準備して待つ。

しかし、一向にアタリは出ない。

結局朝マズメは空振りに終わった。

早朝から訪れていたルアーマン達は次々と帰って行く。

そんな中粘って黙々とルアーを投げ続けていた隣のルアーマンが遂に青物をヒットさせた。

上がって来たのは40cm位のハマチクラスだが何も釣っていない私にはうらやましい。

隣のルアーマンはこの後何度かアタリが出て、さらにもう1本ハマチを釣り上げ満足そうに帰って行ったが、その間私の竿にはアタリは無い。

隣のルアーマンにヒットルアー確認させてもらうと20グラムの小さなメタルジグを使っていた。

私が泳がせ釣りで使っている小アジよりはるかに小さいサイズ。

水面を見渡すとマイクロベイトが何かに追われるように水面を飛び跳ねている。

ベイトが合っておらず、泳がせ釣りの小アジには食って来ないのか?

この日もボウズの予感が漂い始めた。

気が付けば時間は午前9時。

しかし、諦めかけたその時突然アタリが出る。

そろそろ帰り支度を始めていると、突然近くで釣りをしていた人が何か叫んでだ。

「アタッているぞ!」

その声を聴いて自分の竿に目を向ける。

すると、竿はものすごい勢いで舞い込んでいた。

すぐに竿が置いてある場所まで走って行き手に取ってアワセを入れる。

すると、上手く乗った。

だが、アワセを入れるのが遅れた為かなり横に走られた。

仕方がないのでタモと竿をもって走られた方向へ追いかけて行く。

そしてどうにか正面まで追いついて、そこから獲物を寄せて行く。

すると、すぐ足元にラインが見えた。

どうやら自分から岸に向かって泳いで来たようだ。

魚影を確認すると狙っていた青物である事を確認。

今シーズン初の青物、何とか獲りたい。

だが、獲物はここから元気に暴れ始めて中々水面まで浮いて来ない。

それでもじっくり獲物から体力を奪って行き遂に海面まで浮かせて空気を吸わせる事に成功。

上がって来たのは65cmのメジロ。

隣の釣り人にタモ入れを手伝って頂き何とか釣り上げる事が出来ました。

釣り上げた瞬間はやせていたので50cm位かと思っていましたが、意外に大きかったです。

そして、今シーズン明石海峡で初めて釣り上げた青物。

その暴力的な引きを久しぶりに体感する事が出来ました。

納竿

この後はまだまだ粘ってもう1匹青物を釣ってやろうと続けたが、結局アタリは無し。

そこまで甘くは無かったです。

しかし、この日はカタクチイワシらしきベイトの回遊が見られ、それを追ってフィッシュイーターのボイルが所々で見られたので、やっと秋らしい海になって来たのが確認出来ました。

チャンスがあればまだまだ青物を狙って釣行したいです。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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