今年は例年に比べで気温の低い日が続き、海水温も中々上がって来ないので魚の活性も低いようだ。
その為釣りに行ってもボウズの日が多く、ブログの更新頻度も少ないです。
ですが今年は兵庫県の日本海側で毎年春に狙える尺アジの調子が良い。
しかし、尺アジばかり狙っていても面白くないので、今回は桜咲くこの時期に狙える通称桜鯛も一緒に狙って釣行して来ましたので、その時の様子をブログに書いて行きます。

今回は地磯釣行。
前回尺アジとギガアジを釣った同じ場所。
しかし、今回は時間が早く午後12時過ぎに到着。
桜鯛狙いの遠投カゴ釣り
早速釣りの準備開始します。

まずは桜鯛を遠投カゴ釣りで狙う。

今日は風が強いのでカゴはロケットカゴを使用。
エサは前回の残り、オキアミボイルを刺しエサに使い、撒きエサはオキアミボイルが少なかったので、値段の安い生オキアミをミックスして使う。
黒鯛
仕掛けの準備が終わり、早速第1投目投入。
前回この磯に来た時は、海水温が低く仕掛けを回収すると、刺しエサのオキアミボイルが残っている事が殆どだったが、今回はどうなるか?
5分程仕掛けを流して回収する。
すると、刺しエサは残ったまま。
今日も魚の活性は低いのか?
嫌な予感が漂う。
しかし、2〜3投仕掛けを打ち返していると、撒きエサが効き始め、刺しエサが残らなくなって来た。
だが寄って来ている魚は小魚ばかりの様で、ウキにアタリが出ることは無い。
この時、時刻は午後2時。
流石に真昼間から釣りを始めてすぐに大物が釣れる程甘くは無い。
夕方の時合まで尺アジ釣りの準備をしながら撒きエサをを切らさない様に続けていると、夕方6時前、遂にアタリが出ます。
ボーッとしながら海を眺めていると、急にスポーンッとウキが海中に引きずり込まれたが、釣りを始めてから随分とアタリが出ない時間が続いていたので完全に油断して出だしが遅れた。
慌てて竿を手に取りアワセを入れる。
すると、ぐぐッと重みが手に伝わって来た。
上手く乗った様だ。
しかし、そこまで大物の手応えでは無いが、この日初の獲物なので慎重に寄せて行く。

すると、上がって来たのは34センチの黒鯛。
狙っていた桜鯛では無い上にサイズも小さいが、この日始めての魚が釣れて何とかボウズは回避出来ましたが、この時点で日が暮れてしまい、尺アジ釣りの時間となったので遠投カゴ釣りは終了。
尺アジ狙いのライトカゴ釣り
夜からは仕掛けを変えてライトカゴ釣りで尺アジを狙って行きます。

仕掛けは簡単。
飛ばしウキを付けてその下にキス天秤、プラカゴ、2本針の仕掛けの順に付けた物を使用する。
ファーストヒット
ライトカゴ釣りの準備は明るい時間帯にあらかじめ済ませておいたので、遠投カゴ釣りで黒鯛を釣ったすぐ後に竿を持ち替え、午後6時30分から尺アジ狙いに切り替える。
1投目を投入後、しばらく流しているといきなりアタリが出た。
ウキが鋭い勢いで海中に沈んで行く。
これは間違いなくアジのアタリ。
タイミングをみてアワセを入れると、程よい重量感。

上がって来たのは25センチの良型アジ。
1投目から尺アジとは行きませんでしたが、幸先の良いスタートになりました。
釣果
今回はアジのアタリは非常に多かったです。
一時入れ食い状態になり、夕方7時前から竿を振り続け、体力の限界となった午後11時まで釣りをしました。

しかし前回、前々回よりサイズは全体的に小さく尺アジサイズは5匹程。

引数は50匹以上釣れたので量としては満足出来る釣果となりました。

また、嬉しい外道でメバルが2匹。
黒鯛と一緒に煮付けにして食べたいと思います。
釣果は以上です。
アジのサイズが段々と小さくなって来たので、春のデカアジ釣りはそろそろ終わりですね。
しかし段々と暖かくなって来たので、これから石鯛や今回釣れなかった真鯛狙いも楽しみな時期になって来ました。
今後、ドンドン釣りに行きたいと思います。
以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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