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真冬のアジ釣り

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堤防釣り
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年末年始の連休を利用し、実家の在る山口県に帰省してきました。

帰省中はもちろん釣行予定。

今回は上関町祝島へ夕方に到着し翌日までアジ釣りをしてきたので、その時の様子を書いてみたいと思います。

祝島は、山口県南東の瀬戸内海上に浮かぶハートの形をした、人口約500人の離島です。

島には定期船で向かいます。

定期船は柳井港や上関港からも乗れますが、今回は道の駅上関海峡のある室津港から乗船。

定期船の待合所内で乗船券を購入。

運賃は930円と別に荷物代が別途100円掛かって片道合計1030円。

時刻は16時10分、少し待っていると定期船「いわい」が到着。

この船は16時15分発の3便で最終の船、急いで乗船します。

船は途中上関→蒲井→四代と寄港し最終地祝島へと到着。

すぐに堤防へ向います。

まずは定期船乗り場に近い東側の堤防に行ってみたが、常夜灯の電線が邪魔で釣りがやりにくそうなので、仕方なく少し離れた西側の堤防に移動してみる。

だが、こちらも常夜灯の電線が頭上に在る。

しかし、先端まで行ってみると、頭上の電線が無くなっていたので、この場所を釣り座に決定。

早速サビキ釣りでアジを狙います。

しかし初めての釣り場、中々思うようにアジが釣れてくれません。

時々アタリがあるだけで1匹釣れた所でここから爆釣するかと思いきや、その後が続かない。

期待していた夕マズメも虚しく過ぎて、それまでポツンポツンと釣れていたアジのアタリも無くなった。

仕方ないので、一旦釣りは中断して夕ご飯を食べて休憩した後釣りを再開すると、2~3投目でアタリが出た。

すぐにアワセを入れて巻いていくが、掛かった獲物はアジでは無い様で根に潜られた。

しばらくラインを張って様子を伺っていると、運よく根から魚が出てきて何とか取り込めた。

上がって来たのは20センチくらいのカサゴ。

その後、すぐに仕掛けを打ち返すとサイズダウンしたが、もう1匹カサゴが釣れた。

アジを釣りに来たのだが、魚が釣れてくれればなんでもいいやと仕掛けを打ち返すと、またすぐにアタリが出る。

仕掛けを回収すると、25センチのアコウ(キジハタ)が釣れた。

こんな寒い時期にアコウ?と思っていると、ここでようやく根魚ばかり掛かるので、棚が深すぎる事に気付いて今まで5ヒロほど取っていた棚を3ヒロに変える。

すると、面白いほどアジが釣れ始めた。

毎投鯉のぼり状態のお祭り騒ぎ。

1投で3~4匹掛かるのはあたり前で、そのたびに仕掛けが絡まってほどくのに必死でした。

最終的に数えきれないほどのアジが釣れてくれました。

しかし、サイズはイマイチで大きめのアジは25センチ1匹だけ。

夕マズメの時合いに棚が合っていなかったのが悔やまれます。

アジは十分釣れたので残った時間は、釣れたアジを泳がせてアオリイカを狙ってみましたが、海水温がかなり下がって厳しく、1回だけアジをカジられただけに終わった。

気が付けばもう午前4時、1日で一番寒くなる時間になって来たので風当たりの強い防波堤の先端には寒さから居ても立ってもいられず道具を片付け撤収。

定期船待合所に向かう途中、漁協前に在った自販機で温かい飲み物を購入し暖を取ります。

しばらく待合所の外のベンチで待っていると、6時頃になり、待合所が空いて中に入ることが出来、ようやく寒さから解放されました。

始発の6時45分の定期船に乗り祝島を後に。

室津港到着後は道の駅上関海峡がオープンする8時30分まで待ってお土産を買って帰ります。

田舎の道の駅なので人はあまりいないかと思いましたが、8時20分ごろに店の前に行くとすでに10人以上の行列が出来ており急いで私も列に並びます。

開店後はみんな一目散に店内に入って行きお目当ての品を次々に買い物カゴへ入れて行く。

皆さん買う気満々でのんびりしていると、小さな道の駅の店舗の商品は一気に無くなってしまいます。

私も負けじと狙っていた商品を手に取り何とかお土産をゲット出来ました。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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