この日は天気が良く風と波も穏やかで船の揺れが少なく、座席で気持ちよく眠っている間に予定時刻の１６時過ぎに「小呂島」へ到着。
到着後はすぐに重い荷物を乗せたカートを引っ張りながら釣り場へ移動します。
釣り場はフェリー乗り場の目の前にある防波堤。
相当規模の大きな防波堤で、この日は釣り人が沢山いたが、余裕で距離を取って釣りをする事が可能です。
初めて来た場所なので、釣り座は何処が良いのかわからず、先端付近まで歩いて行って空いていた場所に構えます。
この日は遠投カゴ釣りをやって行く。
狙う魚は「イサキ」。
しかし、到着時間が遅い事と、初めての釣り場でタナが全く解らずに苦戦し、あっという間に日が暮れてしまった。
夜になってからもカゴ釣りを続けて、ようやく魚の反応があるタナを発見。
そこに仕掛けを流しているとウキがスポッと入るアタリが出た。
すぐにアワセを入れる。しかし、針掛かりせずにすっぽ抜け。
仕掛けを回収して投げ直す。
しばらくして仕掛けがなじむと、同じよにウキがスポッと海中に沈んで行くアタリが出た。
今度は少しだけ待ってからアワセを入れる。
すると、ズッシリとした重量感。
今度は乗った。
リールを巻いて慎重に寄せて来ると、そこそこの引きで抵抗してくる。
上がって来たのは４０センチくらいの大型のアジ。
これは嬉しい。
良いお土産になるのでもっと釣ってやろうとその後意気込んで仕掛けを打ち返すが、後が続かずにこの日はアタリが無くなった。
ここで、睡魔が襲ってきたので一旦仮眠をとる。
翌日、早朝に起床し釣り再開。
まだ、イサキが１匹も釣れていなかったので心配していたが、日が変わって良い潮の流れになったのかポツポツだが暗い時間がからイサキが釣れてくれた。
日が昇るまで遠投カゴ釣りを頑張って、どうにかイサキのお土産を確保。
イサキのサイズはバラバラで、大きいもので35センチ程、昨晩釣ったアジと合わせて７匹ほどお土産にしました。
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