今回は、私が良く行くテトラポットの釣り場で泳がせ釣りをする際に竿やラインが傷つけないのはもちろんのこと、大物が掛かった時に竿が飛んでいかないように使用している、自作竿受けの作り方と使い方を紹介させていただきます。
使用する材料と工具がこちら。
写真一番上が、板厚1.2mm×直径19mm×長さ1mのメッキパイプ、次に写真左から順に、外形38mmで長さ300mmにカットした塩ビパイプ、弓鋸、ビニールテープ、長さ250mmの結束バンド、太さ1mmのアルミ針金、ラジオペンチ、パイプカッター、ハンマーの9点を用意。
ちなみに、弓鋸とパイプカッターはどちらかがあればオッケーです。
今回はパイプカッターを使って、メッキパイプを半分に切断します。
大体真ん中あたりを切断しました。メッキパイプの長さは短すぎると、テトラポットに固定しずらく、長すぎると持ち運びが不便になる事と、テトラポットに固定し魚が掛かって引っ張られた際に、テコの原理で曲がりやすくなります。
今回は1mの長さのメッキパイプを半分に切断したので500mm、本当は600mmくらいがベストだと思います。
次にメッキパイプの片側をハンマーでたたいて先を尖らせます。
尖らせたメッキパイプに塩ビパイプを結束バンド2本使って固定。
塩ビパイプを固定する位置は、メッキパイプの一番上でなく15mmくらい下に取り付けます。
さらに、アルミの針金を巻いて補強。
メッキパイプと塩ビパイプの固定は、結束バンドを5本くらい使って行うことも可能だが、強度が弱く、大型の青物などが掛かった時に引きちぎれることがあるので、針金の補強を入れることをお勧めします。
今回は、加工のし易いアルミの針金を使用しましたが、ステンレスの針金を使うのも良いと思います。
最後にアルミの針金が痛まないように上からビニールテープを巻いて完成。
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