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幻の高級魚シブダイを狙って高知県東部遠征

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今回は幻の高級魚シブダイを狙い高知県で2晩夜釣りをしてきましたので、その時の様子をブログに書いて行きたいと思います。

去年初めてシブダイを狙って高知県に行きました。

初めての釣法で苦労しましたが、小さいながらも何とか本命をゲット。

今年はサイズアップを狙っていきます。

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室戸市の漁港で打ち込み釣り

初日は去年シブダイを釣る事が出来た室戸市の堤防で竿を出してみます。

写真は朝に撮影したので明るいですが、到着したのは夜中の11時過ぎ。

まずは打ち込み釣りをやって見ます。

ウツボ

竿を2本出して仕掛けを投入し、十数分待って仕掛けを回収。

釣り始めはエサが残っていたが、続けていると時折エサが取られるが、竿先に明確なアタリは出ない。

そんな中1時間程打ち込み釣り尾を続け、エサの付け替えの為仕掛けを回収しようと竿を持つと、何かに仕掛けが引っ掛かり回収出来ない。

根掛かりかと思い竿を揺すると、外れたので回収すると、やたらと重い。

何か獲物が掛かったようだ。

だが、全く引かない。

上がって来たのはウツボ。

定番のエサ取りにガッカリしました。

この後、続けてぶっ込み釣りをやって行くがウツボが掛かるばかりで本命のアタリは無い。

更に日付が変わる頃には睡魔に襲われて一旦仮眠をとる事にした。

高知県東部の堤防へポイント移動

翌朝、早朝に起床しぶっ込み釣りを再開。

朝マズメに期待していたが、リリースサイズのカサゴとアカハタが数匹釣れたのみで終了。

初日は釣果を残す事が出来なかった。

そこで、2日目は思い切ってポイント移動。

明るい時間に各地を下見をして回ります。

夕方まで休憩して、室戸市より西側の奈半利町の堤防へ移動して来ました。

初めて釣りをするポイントなので手探りですが準備して行きます。

打ち込み釣り

打ち込み釣りから始めます。

エサはスーパーで買って来たバナメイエビと真サバ、それに家の冷凍庫に眠っていたサンマの切り身とキビナゴ。

さらに写真には写っていませんがホタルイカも用意してきたのでそれらを使っていきます。

仕掛けは中通し天秤に自作ワイヤー、石鯛針14号を使用した。

早速用意したエサをセットして投入。

アタリを待ちます。

遠投カゴ釣り

打ち込み釣りのアタリを待っている間、余裕があるのでもう1本竿を出します。

シブダイは遠投カゴ釣りでも狙う事が出来るみたいなので試して見る事にしました。

カゴは今回釣具店で見つけたダイワから新発売されたカゴを使用。

エサはオキアミボイルと生をミックスして使います。

夕マズメの時合い

夕方から釣りを開始して日が明るい内は全く反応が無かったが、夜になってから遠投カゴ釣りの方が時々エサが取られるようになって来た。

一方ぶっ込み釣りの方はエサが取られることは殆ど無く沈黙が続く。

そうした状況の中釣りを続けていると、夜9時頃遠投カゴ釣りの方にアタリが出た。

ウキが不自然な動きをした後ゆっくりと海中に沈んで行く。

タイミングを見てアワセを入れると上手く乗った。

しかし、手応えは微妙。

あまり重さは感じない。

魚は掛かっているのか?

半信半疑でリールを巻いて行いると、沈んだウキが全く浮いて来ない。

やっぱり獲物は掛かっているようだ。

慎重に寄せて行く。

すると、残り20メートルくらいまで来た所で急に獲物が暴れ出す。

突然青物のような引きで一気に右側に走り出した。

これを何とかこらえて必死に浮かせるが、堤防際まで来た所で根に潜られる。

糸を張ったり緩めたりを繰り返し待ってみるが、獲物が出て来る気配は無い。

しばらくすると動きが無くなったので、強く引っ張っるとラインブレイク。

ハリスは6号を使っていたので根に潜られると取り込める可能性は皆無。

どうやら堤防際にテトラポットが入っているみたいで、そこに潜られたようだ。

残念。

しかしこの後バラしてしまったショックで放心状態で釣りを続けていると、隣の釣り人に何やら大物がヒットする。

その様子を見学。

地元の方で石鯛竿でぶっこみ釣りをしており、かなり強引にリールを巻いている。

上がって来たのは何と私が狙っている獲物のシブダイ。

サイズも大きく余裕で50センチを超えていそうな良型。

テンションが上がります。

だがこの後アタリは無くなり、寝不足気味の為睡魔が襲って来て一旦仮眠する事にした。

釣り再開

翌日早朝2時、自然と目が覚めて釣りを再開。

昨日遠投カゴ釣りでバラしたのがまだ悔しい。

あれは絶対に本命のシブダイ。

獲れていれば今頃意気揚々と帰路に着いていた。

だが、まだチャンスは残っている。

あきらめずに仕掛けを投入して行きます。

ヘダイ

昨日から打ち込み釣りの方はパッとしない。

30分くらい仕掛けを投入していてもエサが残る事が殆どだ。

一方遠投カゴ釣りは仕掛けを流して回収すると、エサが時々残る事はあるが大抵取られる。

エサ取りが多過ぎず、少な過ぎずと言った感じで釣り易い。

そんな中釣りを再開して1時間程経った頃、遠投カゴ釣りにアタリが出た。

ウキがスポンッと海中に沈む。

すぐに竿を手に取りアワセを入れると、上手く乗ったがそこまで大きい魚では無い手応え。

しかし、昨日根に潜られてバラしているので油断せず一気に仕掛けを巻き上げる。

上がって来たのは35センチのヘダイでした。

本命のシブダイではありませんが、ようやくまともな魚が釣れて一安心。

この後は数投後にもう一匹ヘダイを追加。

ここに来て魚の活性が上がって来ました。

コロダイ

時刻は早朝5時前、連続してヘダイが釣れて忙しくしていたが、遠投カゴ釣りの仕掛けを投入してもエサが残る。

おかしいなと思いながら仕掛けを打ち返しウキを眺めていると、ピョコンピョコンとウキが暴れて一瞬海中に引き込まれていったが、アワセを入れようとするとまたウキは浮いてきた。

アタリが出たと思ったが気のせいか?

もう少し待って見るとまたウキがピョコンと暴れて沈んだ。

少し待っていると、今度は浮かんで来ない。

糸フケを取ってアワセを入れる。

すると、ズッシリとした重量感。

上手く乗った。

しかも中々の手応え。

一気にテンションが上がる。

昨日根に潜られてバラしているので、間髪入れずに一気にリールを巻いて獲物を浮かせる。

手前まで寄せて来ると魚影が見えた。

中々の大物だ。

しかし、獲物はまだ弱っておらず暴れて来る。

手前まで寄せて来たのは良いが、左方向のテトラポットがある方に獲物が泳いでしまい、仕方なくテトラポットに降りてさらに獲物を浮かせる。

上がって来たのは68センチのコロダイ。

最後ラインディングに苦労しましたが、隣の釣り人の協力も有り何とか捕獲。

本命のシブダイではありませんでしたが地元兵庫では釣れない魚なので、高知まで来た甲斐がありました。

最終釣果

この後朝までシブダイを狙って釣りを続けましたが魚からの反応は無し。

最終釣果はコロダイ1匹とヘダイ2匹でした。

ヘダイはコロダイが釣れたのでリリースしようかと思いましたが、1匹針を飲まれていたのでお持ち帰りする事に。

実は今年シブダイ狙いでの高知県釣行は今回で2回目。

前回は小魚しか釣れませんでした。

しかし、今回は本命のシブダイは釣れなかった代わりにコロダイが釣れてくれたおかげで何とかブログ更新を更新する事が出来ました。

さらには、隣の釣り人がシブダイを釣り上げ、その詳細を見る事が出来たので今回の釣行は勉強する事が沢山出来ました。

可能であれば今年中にもう一度幻の高級魚シブダイを狙って高知県東部遠征行ってみたいと思います。

以上になります、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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