翌日深夜5時前、目覚ましが鳴る前に勝手に目が覚める。
もう少し寝ようと思ったが、寝付けなかったので、釣り場に向かい遠投カゴ釣り開始。
巻き餌はオキアミ生とボイルのミックスに、刺し餌はオキアミボイルを使用。
日の出前、真っ暗な海に遠投カゴ釣り第1投を投ます。
着水すると、流れはほとんど無く、5分程待ってから仕掛けを回収。
刺し餌はガジられる程度で残っている。
餌取りが多くなく、釣り易い状況にあります。
棚を調整しながら数投していると、スポンとウキが海中に入った。
すぐにアワセを入れると、ずっしりとした重量感。
そこそこのサイズはありそうだが、やたらと重いだけであまり魚信が感じられない。
ゴミでも引っかかっているのかと思う程。
しかし、時々ビクビクと振動がラインから伝わって来るので魚の様だ。
慎重に巻き上げて行くと、魚影が見えて来た。
まだ夜が明けて無いのではっきりとは見えないが、ピンク色の魚体が確認出来る。
マダイなのか?
すぐにタモ入れするが、高さのある堤防、やたらと手間取る。
数回チャレンジの上、どうにかタモ入れに成功し、引き上げる。
マダイと確信して引き上げたのだが、近くで確認すると何かが違う。
ライトを当てて、良く観察するとコロダイでした。
サイズはメジャーを忘れたのて正確には測れないが、70センチ位。
狙っていたマダイではなかったので、残念だが1匹魚が釣れて一安心。
コロダイを釣ったのも1年ぶりなので嬉しいです。
その後、朝マズメのチャンスタイムに突入するが、これと言った反応も無く終了。
人気堤防なので、朝マズメは釣り人が沢山訪れるかと思っていたが、エサ釣りの人とルアーマンが数人いるだけ。
特にルアーマンの数は少なく、青物は回遊していない様子。
エサ釣りの方も私がコロダイを釣ったぐらいで大した釣果が出ていない。
海水温が低く魚の活性が上がっていないのか、遠投カゴ釣りしていても、棚を底スレスレで狙わないと魚からの反応が無い。
それでもこの日は風が穏やかで、釣り日和だったのでとのんびりと仕掛けを流していると、ウキが気持ちよく海中に入って行った。
アワセを入れて魚を浮かせて行くと、中々の手応え。
しかし、上がって来たのは30センチくらいのヒブダイ。
私は好みの魚ではないのでリリースしました。
その後もエサが無くなるまで頑張って見たが、この日アタリが有ったのは4回だけ。
冬場の釣りは難しいですね。
唯一の釣果のコロダイ、有り難く持ち帰させてもらいます。
今回の遠征はもう一泊車中泊する予定なので、風呂屋探し。
近くに良い銭湯があったので利用させて貰いました。
風呂に入ってサッパリした体で夜釣りに向かいますが、長くなってしまったので次回に続きます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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